カテゴリー「kindle」の6件の記事

2011/02/21

OS3.1へのアップデート

とりあえず自分にとって大きな障害情報もないようで、メリットが大きそうだったのでやってみた。

*あくまでもまだプレビュー版であることを忘れないように。アップデートは自己責任で。

[ナイスだった点]

  • ページ送りは明らかに早くなった。ついでに画面の書き換えも早くなっていた。以前だとマンガのような画像を表示させてページ送りをするときちんと表示されるまでに一呼吸おかされる感じだったけど、ストレス無くなった。
  • メニュー画面の画面送りも同様に早くなった。全体として表示系の動作が機敏になってるようだ。
  • 英和辞書にEDICT2 for Mobipocketというものを使わせて頂いているのだけど、動作に変化はなかった。英辞郎に不具合がでた(アップデート公開済み)みたいだったので、心配だったのだけど、大丈夫そう
  • 日本語のフォルダも問題なかった
  • [超重要]なんとCalibreで取り込んだニュースの目次が文字化けしなくなった!!!超感動(><)

[あらら?だった点]

  • システム辞書を別のものに切り替えたら、勝手にシステムアップデートが走った。うちには2台Kindle3があるので、1台はそのままにしておいて階調変化の効果を見比べてみようと思っていたんだけど、アップデートファイルをルートに置いた状態で設定を変えるとOSアップデートが走ってしまうようだ。心を決めてからアップデートファイルをKindleに置くこと。

いやぁ、本家Amazonいい仕事してるわぁb

2011/01/14

Kindle3のカバー

日本で発売されていないせいでアクセサリが極端に少ないKindle3。中でもカバーは結構深刻な問題だと思う。
裸で使うのはどうもなー、なデザインでもあるのに加えてスクリーンセイバーが時々キモいし。悪いことに本家Amazonでデザインが気に入ったものがあっても日本には発送してやんないとか言われるし。
Amazon謹製の革製カバーなんぞという本体とほぼ同じ重さのカバーを買えというのは、重量に対する感覚がかわいそうなヤンキーどもには通じても、日本人には受け入れられる訳がないっつうの(ヽ´ω`)

実は本体を買ってすぐに発売予定になったLeSportsacのカバーを本家Amazonで予約していたのだけど、発売が延期に次ぐ延期になった末、12月はじめに正式に発売中止になってしまった。お詫びに「$10次の注文からディスカウントするよ」って言われた(1年間有効)なんだけど、買おうにも欲しい物は送れないと言われるし、電子ブックにはディスカウント使えないみたいだし、使い道がないんだよナー(;_;)

しょうがないので日本Amazonでデザインはとりあえず無視して安いものを買ってみた。

ほぼ使って1ヶ月半になって、帰省にも利用したけど強度や耐衝撃に対する保護としては問題ないと思う。
良かった点

  • 重量が軽い。おうちの料理秤で115g。kindle3が225g位なのでkindle3の約半分。つまり本家Amazon謹製カバーの約半分。これなら持っていても疲れない。
  • 開かないようにホールドに使われている磁石が結構強力で、用がないときに開くという心配がない。
  • 外見がシステム手帳っぽい。ビジネスマンとしてはこのデザインに問題はない。
  • 各ボタンやコネクタに対するアクセスは全く阻害されない。

イマイチな点

  • これは自分の感想ではなくうちの奥様の意見(彼女も自分用のkindle3を持っている)だが、デザインがシステム手帳しすぎていてオサレでない。ちなみに彼女は買っていない。もう少し良いものが出るのを待つそうだ。
  • 上記にかぶるが色が黒だけしか選べない。
  • スピーカは完全に隠れてしまう。もっとも自分は使うことはないが。

全体的に見てコストパフォーマンスは非常に良い製品だと思う。カラバリがあれば尚良いんだけどなぁ・・・
でも安いのでポチッても損はない買い物だと思うな。

2010/12/02

青空キンドルを自分でやってみると改

Cygwinが入っていないPCで青空キンドル環境を構築しようとして、そもそもCygwin使わないほうがスマートじゃん、ということに今更ながら気がついたので、その方法。

1. Rubyのインストール
 1.8系列が必要であるため、1.8系列の最新であるruby-1.8.7-p302-i386-mswin32.zipをRubyのWindows用バイナリから持ってくる。インストール方法は、Rubyのインストールガイドに書かれている通りで面倒なことはない。解凍して、解凍したbinフォルダにパスを通すだけ。

2. 使用方法は、コマンドプロンプトから

c:\work\>ruby az2tex.rb HogeHoge.txt
これで全てWindowsのコマンドプロンプトから作業できるようになったので、全然楽になった。また、前回書いた時には書き忘れていたが、WinTexのインストール後に縦組のためのスタイルファイルを
C:\w32tex\share\texmf\my_style
に入れないとダメだった。これらは藤田眞作さんのページより頂いた。 さて、画像の位置調整すっか・・・(´・ω・`)

2010/12/01

青空キンドルを自分でやってみたPartⅢ

今回は図の廻りこみ。が、正直ここまでやらんでも良いと思ったり、思わなかったり。
これやっていると時間いくらあっても足らんしなぁ。Texで図を扱うのはやめといた方が良いことの1つだし。
あ、それだとそもそもPartⅡの時点でアウトだな。

とりあえずやり方。wrapfigというパッケージが必要なので、CTAN等から取ってくる。
解凍して出来きた wrapfig.sty を自分のスタイルファイルを置いているフォルダに入れる。自分は

C:\w32tex\share\texmf\tex\my_style

に入れているので、そこに。使用方法は、プリアンブルに

\usepackage{wrapfig}

を書いて、本文を

\begin{wrapfigure}{r}{60mm}
	\hbox{\yoko\includegraphics[width= 60mm]{テスト用図.eps}}
	\caption{図の説明}
\end{wrapfigure}
 廻り込ませる文章は\verb| \wrapfigure |命令の後に入れること。最後に\verb| \clearpage |を忘れないこと。
\clearpage

 でないと次のページ以降の全てのページにも空白の図スペースが出来てしまう。

とすれば良い。これを処理させると、
Test01
となる。悩ましいのはwidthの指定と、どこに\clearpageを入れるかということで、凝りだすと時間がいくらあっても足らない・・・ので、ここまでやるかどうかは完全に趣味の領域のような気がする。

自分はガリバー旅行記とクリスマス・キャロルをやっただけど疲れますた;;

2010/11/30

青空キンドルを自分でやってみたPartⅡ

自分で出来るといろいろやりたくなってみるもので、今回は少し凝ってみる。
青空文庫は基本的に画像が入っていないテキスト中心なんだけど、本家(?)ともいうべきプロジェクトグーデンベルグには著作権が切れた画像付きのファイルが多数ある。
で、これを私的に利用するのは問題ないので、何個かやってみた。

まず一番簡単な方法(といってもかなり面倒だけど)

1. プロジェクトグーデンベルグから、原書のHTML文書を表示し、欲しい画像をローカルに保存する。今回はとりあえずガリバー旅行記をやってみた。

2. ダウンロードした画像をTexで扱い易いEPS形式に変更する。今回はEPS-convというソフトを使用させて頂いた。

3. az2tex で作った gulliver_ryokoki.tex をテキストエディタで開いて英語原文と見比べながら図を入れる箇所を探す。例として20行目からの


  第一、小人国(リリパット)

の後にmap01.epsを入れてみる。入れる前はこんな感じ。


Gulliver_before

aozora.sty では画像を単純に表示する方法として、\sashie という命令が定義されている。この命令は画像を単純にページ幅一杯(8cm)に拡大して挿入してくれる。問題は今回のような縦長の画像の場合は横幅基準で拡大すると切れてしまうこと。なので、

  第一、小人国(リリパット)
 
\sashie{map01.eps}

とするのではなく、

  第一、小人国(リリパット)
 
\hbox{\yoko\includegraphics[keepaspectratio=true,height= 10cm]{map01.eps}}

とする。この結果、
Gulliver_after
と、大体望み通りの結果になった。

ただ、これだとまだ横長の図の上や下に文章を表示したいといったことが出来ない。これについては次回。

2010/11/20

青空キンドルを自分でやってみると

Cygwin環境はあったので、まずここにRubyをインストールして、青空文庫形式のtxtファイルからtexファイルを作ってくれるaz2texを動作するようにする。参考:青空文庫を読もう。注意点は、使おうとするスクリプトがjcodeというパッケージを必要としており、最新版のRuby1.9系列にはjcodeがないということ。仕方が無いのでRuby1.8をインストールした。

次にWinTexをTexWikiを参考にしてインストール。「TeXインストーラ3」を使わせて頂いた。デフォルトのC:\W32tex以下にインストールした。

texファイルからdviファイルが出来ることが確認出来たら、次は青空キンドルで配布されているaokin-mincho.ttfを組み込んだpdfファイルを作成するための作業。

まずデフォルト環境だとKozMinPro-Regular-Acro.otfがないと文句を言われた。仕方が無いのでインストールされていたAdobe Acrobat Reader 8のKozMinProVI-Regular.otfを使わせてもらうことにして、
Program Files\Adobe\Reader 8.0\Resource\CIDFont フォルダを

C:\w32tex\share\texmf\fonts\opentype
以下にコピー。 aokin-mincho.ttfは、
C:\w32tex\share\texmf\fonts\truetype
以下にコピーした。

texmf以下にファイルを追加したのでmktexlsrを走らせるとこだけど、自分は

C:\w32tex\share\texmf\ls-R
は削除してあるので必要ない。というかやっちゃうと折角消したls-Rファイルが出来ちゃうのでNG。

次にcid-x.mapを以下のように変更する。

otf-ujmr-h    UniJIS-UTF16-H KozMinProVI-Regular.otf
otf-ujmr-v    UniJIS-UTF16-V KozMinProVI-Regular.otf
otf-cjmr-h    Identity-H     KozMinProVI-Regular.otf
otf-cjmr-v    Identity-V     KozMinProVI-Regular.otf
hminr-h       H              KozMinProVI-Regular.otf
hminr-v       V              KozMinProVI-Regular.otf

どうせ使わないんだから何でもいいようなもんだけど、後で使うかもしれないし。
ここまで来たらテキストを変換するだけ。az2texはcygwin環境でしか使えないので、Cygwinのプロンプトから、

az2tex HogeHoge.txt

で、HogeHoge.tex が出来るので、dviファイルを作ってもらう。ここからはWindowsのコマンドプロンプト。

C:\work\platex HogeHoge.tex

出来たdviファイルをpdfに変換。青空キンドルのipa.mapを使わせてもらって

C:\work\dvipdfmx -f ipa.map HogeHoge.dvi

これでめでたくHogeHoge.pdfの出来上がり。この形だと、Kindle2又はKindle3向けの1段組、文字の大きさ中の設定で作ったのと同じ。文字の大きさを変えたい場合には、az2texで出来たHogeHoge.texファイルを開いて、

\usepackage[device=kindle2,size=normal]{aozora}

の行中の size=normal をsize=small 又は size=large に変える。ちなみにdevice=kindledx にすると2段組みになるけど、自分には当面必要無さそうかな。