glibc のupdate
時間が無くてサボっていたglibc のupdate ですが、そろそろ行わないとパッケージ間に齟齬が生じそうなので行うことにしました。
なんでそんなこと必要なのよというのは、オフィシャルのWikiに詳しく書いて有ります。
なんでそんなこと必要なのよというのは、オフィシャルのWikiに詳しく書いて有ります。
AUR を全く使っていないという人ならば(そんな人いるのか?)、
Wiki に書いてある通りですが、AUR にあるパッケージにはまだ /lib にファイルを置いているものがあります。この状態だとupdate 出来ないので、まずはどのパッケージが問題か調べます。
とりあえず一旦削除すれば良いので、
で、これだけ終わらなくて、まだこの状態でも/lib/modules ディレクトリが残っていました。virtualbox のカスタムカーネル(linux-ck) 用モジュールでした。
しょうがないので、一時退避させます。
sudo pacman -Syu --ignore glibc sudo pacman -Suだけで終わります。1行目はおそらく誰でも問題ないはず。問題が出るとすれば2行目ですね。
Wiki に書いてある通りですが、AUR にあるパッケージにはまだ /lib にファイルを置いているものがあります。この状態だとupdate 出来ないので、まずはどのパッケージが問題か調べます。
grep '^lib/' /var/lib/pacman/local/*/files自分の場合は、bootchart2-git、plymouth-git、udev-compat の3つのパッケージがありました。
とりあえず一旦削除すれば良いので、
sudo pacman -R bootchart2-git sudo pacman -R plymouth-git sudo pacman -R udev-compat全部一気に行なっても良かったのですが、少し不安だったので1個ずつ行いました。
で、これだけ終わらなくて、まだこの状態でも/lib/modules ディレクトリが残っていました。virtualbox のカスタムカーネル(linux-ck) 用モジュールでした。
しょうがないので、一時退避させます。
sudo mv /lib/modules ~/で、やっとglibc の番です。
sudo pacman -Su後は一旦削除したパッケージを戻すのみです。自分はホームディレクトリの/Packages フォルダにAURのパッケージを取ってあるので、
cd Packages/ sudo pacman -U plymouth-git-20120701-1-x86_64.pkg.tar.xz sudo pacman -U bootchart2-git-20120311-1-x86_64.pkg.tar.xzudev-compat は既に必要とされなくなったパッケージだったので削除したままとしました。
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