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2012/03/22

linux-ck とGrub2 のアップデート

以前EeePC でも使っていました
64bit 環境のLuvbook S でも使うことにしました。理由は、

Arch Linux だから

いや、もとい

Arch だと定期的に不具合のあるカーネルが落ちて来るんだけど、最悪起動不可能になっても別のカーネルで起動出来るようにしておいた方が良いから

もちろん冗談ですよ。本来この目的のためにlts カーネルというものが提供されているので、それを使えば問題ないです、というかそちらを使うべきです。
linux-ck を導入したのは、Core-i に最適化されたカーネルイメージがコンパイル済みで手に入ることと、bfq スケジューラのためです。

Grub2 の方は、最近のアップデートでUEFI 用の余計なパラメータをたくさん付けるようになってくれたのでその削除だけです。

導入は簡単です。/etc/pacman.conf の最後にck カーネルのレポジトリを加えます。
[repo-ck]
SigLevel = Trustall Optional
Server = http://repo-ck.com/$arch
保存したら、
sudo pacman -Syy
sudo pacman -S ck-corex
Enter a selection (default=all):2 3
インストールしたいのは、Linux-ck-corex とそのヘッダだけなので。

次に、/etc/default/grub を開いて、GRUB_CMDLINE_LINUX= 行を編集します。GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT= 行を含めた現状は、
#GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="initcall_debug printk.time=y quiet splash init=/sbin/bootchartd i915.modeset=1"
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash i915.modeset=1"
GRUB_CMDLINE_LINUX="i915.i915_enable_rc6=1 i915.semaphores=1 pcie_aspm=force elevator=bfq"
コメントアウトされているGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT= 行がbootchart2 を使う時用。
次にefi 用の余計なパラメータ削除。/etc/grub.d/00_header を開いて、
    insmod efi_gop
    insmod efi_uga
    insmod ieee1275_fb
の3行を削除。これらは見ての通りUEFI 用のファイルで、昔ながらのBIOS を使っているLuvbook S には必要ないのでインストールしていないです。そのまま放っておくと当然ながらないぞ、と文句を言われます。
保存したら、いつも通り
sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
で、これだと通常のカーネルにもelevator=bfq" が付きます。SSD を使っている場合、通常カーネルには、elevator=noop を付けたい訳で、直接/boot/grub/grub.cfg を編集してしまいます。

menuentry 'Arch Linux, with Linux linux' で始まる行を探します。その数行下に、linux /vmlinuz-linux root= で始まる行があります。
その行の elevator=bfq をelevator=noop に書き換えて保存します。
これでlinux-ck カーネルに不具合があった場合に、通常カーネルでは再現するかどうか簡単に確かめることが出来ます。或いはその逆も。

Arch は怪しいカーネルが普通に落ちてくるので、

  • くれぐれも両方を一度にアップデートしないこと。

  • どちらかがアップデートされたら、アップデートされた方で起動してみて不具合がないか確かめる癖を付ける。

  • 1週間に1度はシステム全体のバックアップを取る。

を実行しているとシアワセになれる・・・かも?
最近だとまたACPI イベントからのサスペンド動作が怪しいですね。もっともACPI は安定してる時の方がめずらしいですけど・・・

2012/2/5 追記 ここから<------------------------
linux-ck パッケージがCPUのARCH 毎に更に細分化されて提供されるようになりました。
現在あるのは、
 AMD   : barcelona, bulldozer, kx, k10, piledriver
 Intel : atom, core2, haswell, ivybridge, nehalem, p4, pentm, sandybridge
ですけど、更に増えるかもしれませんね。CPUのパフォーマンスを最後の一滴まで絞り出したい派には嬉しいかもです。CPU変わると不具合出る場合があると思いますので、他のPCに動作イメージ持って行く時には注意ですが。
とりあえず自分も変えました。
差は・・・知らんがなwww前から十分速いですよw
sudo pacman -Syu
sudo pacman -S linux-ck-sandybridge linux-ck-sandybridge-headers virtualbox-ck-host-modules-sandybridge
2012/2/5 追記 ここまで------------------------>

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