« linux-ck とGrub2 のアップデート | トップページ | VirtualBox »

2012/03/29

Bodhi 1.4

リリースのアナウンスは、Bodhi Linux 1.4.0 Releasedをどうぞ。

で、Bodhi のリリースをどう見るべきかということについて基本的なことを書いておきたいと思います。Bodhi を使っている人には今更なので、以下を読む価値はないです。

<最初に結論>
「Bodhi のリリース番号の最初の数字以外の変化は無視して良い」

じゃあ、なんでリリースするの?というと

マーケティング上の問題です、以上。

でしょう。これは結構重要なんですよ。

Bodhi のメジャーリリースは 2年毎にしかないので、
 2年間何もリリースしないとニュースにならない。
  → 注目されない。
  → 新規ユーザが獲得できない。
  → 次のリリースのためのリソース不足に。

という負のスパイラルに落ちいります。変化の激しいPC の世界で2年間音沙汰なしは死んでいるのと同義ですからね。
以下はおまけです。

  1. 新しいバージョンがリリースがされたからといって、何も変わりません
  2. これはUbuntu や他のリリース番号毎にかなりの変化があるディストリビューションと全く異なります。
    Bodhi 1.0 からmesa やxorg といったコアグラフィックスは全くメジャーバージョンアップしてません。Python もですね。
    この利点は、既に動いているシステムの安定性を損なわないこと。
    欠点は、メジャーリリース時点で対応していないハードウェアは何時まで経ってもサポートされないことです。

    Bodhi 1.0(Ubuntu10.04)時点でサポートされていなかった(というか存在していなかった)Sandy-bridge が、Bodhi 2.x がリリースされるまでサポートされることはあり得ません。
    カーネルはアップグレード出来るので、カーネルでサポートが追加されたハードウェアは動くようになります(新しいカーネルを明示的にインストール指示すればですが)。
    しかし、これはBodhi のリリース番号とは全く無関係です。

  3. そもそもリリース番号に意味がありません
  4. リリース内容を見ればわかりますが、Bodhi 1.0 をインストールしてapt-get update したものと、Bodhi 1.4 をインストールしてapt-get update したものに変化があるはずがないです。
    あればなんらかの不具合です。
    1.4 で追加された新機能があれば、1.0 からapt-get update したシステムでもその機能はもれなく使えます。

  5. ちなみに1.x → 2.x へのアップデートパスは基本再インストールです。
  6. これはUbuntu 等でも同じですけど。
    1.x → 2.x はPython のメジャーバージョン番号が変わります。で、この変化をdist-upgrade で吸収できるとは思えないですね。出来たら儲けもの、基本新規インストールになりますね。
    python みたいなコアのメジャーバージョンチェンジがあれば新規にインストールした方が早いのは、ローリングリリースなArch だって同じです。
    2.0 のリリースは2012/6 月頃だそうですよ。
    2.0 はUbuntu 12.04 ベースなので、64bit 推奨になるはずです。

« linux-ck とGrub2 のアップデート | トップページ | VirtualBox »

Bodhi Linux」カテゴリの記事

コメント

2012/03/29にBodhi 1.4について書かれていたのですね。
(2012年03月28日 20:13)に書いていた事ですが
ArchlinuxをUSBメモリにインストールしようとして、まだ飛んだ1.8TBの環境を整える事が出来ません。

飛んだHDDにはBodhiもインストしていたので以前のはVer1.2.1でしたが
Ver1.4.0が出たばかりのようでしたので、危ないかなとは思いつつインスト
したら、日本語化でメニューの欄が空欄です。

今考えると文字が多分透明がかっていたのだと思います。不確かですが。

しかたなくセッションで選択でxfce4をインストでこれは日本語化でメニューの
欄がOKでした。
しかしショートカットを作るのが非常に手間なのでVMでやったようにGNOME2をインストしようとしたら入りません。
以前はどのようにしてインストしたのか完全に忘れています。
*****
以前vmにver1.3をインストールしていたような気がします。
ver1.4もホストにインストールしたらがっかりな出来で、Ver1.2.1が一番いいのでは?と思ってしまいました。今はホストにBodhiはインストールしていないです。くしゃみ様が書かれた事に納得です。

以前は見にくい文字を見て打ち込まないと投稿出来なかったような記憶が有るのですが、仕様が変わったのか即投稿出来ました。

http://distrowatch.com/table.php?distribution=bodhi
2012-05-31: Development Release: Bodhi Linux 2.0.0 Alpha

Bodhi Linux 2.0.0 Alphaが出たようです。

http://distrowatch.com/index.php?language=JP
Interested alpha testers can download the live CD images from here: bodhi-2.0.0-32-build2.iso (555MB, MD5), bodhi-2.0.0-64-build2.iso (585MB, MD5).

http://sourceforge.net/projects/bodhilinux/files/2.0.0-Alpha/bodhi-2.0.0-32-build2.iso/download


bodhi-2.0.0-64が有るようです。

Bodhi Linux JP - Bodhi Linux 日本語解説サイト
http://bodhilinuxjp.jimdo.com/

今日初めて知ったのですが上記のようなHPが出来ていたのですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28800/54338856

この記事へのトラックバック一覧です: Bodhi 1.4:

« linux-ck とGrub2 のアップデート | トップページ | VirtualBox »