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2012/02/27

Bodhi Linux 1.3 on Luvbook S

インストールしたのはもう1ヶ月前なのですが、忙しくて今までまとめれませんでした。
はるか昔(と言ってもまだ1年経ってないですが)に書いたBodhi LinuxのEeePCへのセットアップの内容は、ほぼ使えました。
変わっていたのは、Firefox をインストールさえしなくなり、Chromium を使用するようになっている点位ですね。
Chromium についてはまたまとめて書こうと思います。Arch と共通な設定になりますし。

今回はSSDへの更なる最適化を目指してGPT でパーティション分けを行ないました。もっともブートローダがデフォルトでGRUB2 であるUbuntu系なので、作業はおそろしく楽です(そもそもArch と比べるのが間違いという話もありますが)。
GPT でのフォーマットを含めてもなんとトータル10分かからずインストール終わってビビりました。Arch なら楽に4〜5倍の時間がかかるでしょうねぇ。手動操作が多いのが原因ですけどね。
あえて現状の問題点を言えば、Composite でOpenGL を有効にできないといういつもの病気(?)でしょうか。でも全然困っていないというかCPUパワー余りまくっているのですよねぇ。なので「あえて」問題を挙げるとすれば、という感じです。
基本的にBodhi LinuxのEeePCへのセットアップからの変更点のみ書いておきます。

  • GPT でパーディション分けを行う
  • USB から起動したら、Install Bodhi を実行する前にターミナルを起動します。
    尚、VMWare Player で256MByte しかメモリを割り当てなかったら、apt-get の途中で死にました。256MByte のメモリしか積んでいないマシンがまだあるのかどうかわかりませんが、256MByte メモリのマシンでGPT を使うのは無理でしょう。
    sudo apt-get update
    sudo apt-get install gdisk
    sudo gdisk /dev/sda
    gdisk の使用方法は、Arch の時のArch LinuxをGPT + Grub2でインストールを行う GPT セットアップと変わりないです。

    注意点としては、Ubuntu(Bodhi)のgdisk だとファイルタイプのデフォルトというのがありません。Archの時と同様に0x8300にしようとすると、勝手に0x0700 にされました。まぁ、0x0700で問題ない訳ですけど。
    また、キーボードが英語配列として認識されるので、+ 記号を入れるのに戸惑うかもしれません。109キーボードの「shift + ^」キーがそれです。

    また、swap は使わなくても512Mbyte 位作っておくのが良いのではないですかね。自分はあえて作らなかったのですが、これが不具合要因になるかどうかはまだわかりません。要らなければ後で消せば良いんだし、作っておければ良かったと多少後悔しています。ハイバネーションを使うつもりなら実メモリと同量作っておくのがセオリーです。

    先頭のGPT用パーティション2MByte、/boot 、/ 、の3つのパーティションが最低限必要で、/boot はext2 である必要があります。先に書いたようにswap を作れば最低4つです。
    /home を別パーティションにするかどうかは好みで。

    パーティションテーブルを保存したら、Arch の時と異なりフォーマットを自分でやる必要はないです。今度こそInstall Bodhi を実行します。

  • インストール中
  • Allocate drive space は、「Specify partions manually(advanced)」を選択します。

    Bodhi_install01


    そして、/dev/sda2 以下のパーティションを選択して Change... ボタンでファイルフォーマット、マウントポイントを指定して行きます。また、swap 以外はフォーマットにもチェックします。結局こんな感じですかね(画面はVMWare の仮想マシンなので、ディスク容量は実際と違いますが)

    Bodhi_install02

    パーティションの割り当てさえやってしまえば、後は大した作業はないです。

    [以後インストール後の作業変更点]
  • Zram なんぞ要らない
  • 何のための8Gbyte メモリなんだということで。そもそもEnlightenment環境 でRAM使用量が500MByte を一瞬でも越えたのを見たのはデータベース系ベンチマークを動かしていた時だけです。自分の通常使用方法ではどう頑張っても300MByte 位なのに、圧縮swap なんぞ要らないです。要らないものは削除すれば良く、それが簡単なのがLinux の良い所ですね。
    sudo apt-get remove zramswap-enabler

  • pae カーネルを入れて4GByte 以上のメモリを有効に
  • Bodhi は最近の Ubuntu と違って4Gbyte 以上のメモリを積んでいても自動でpae カーネルをインストールしてくれないです。
    Synaptic 起動して、pae でクイック検索をします。最新のカーネルとヘッダをインストールします。
    ログによるとインストールしたのは、

    linux-image-3.2.0-11-generic-pae linux-headers-3.2.0-11

    の2つだそうな。再起動すれば勝手に使われてました。
    Bodhi カーネルはUbuntu そのものなんですが、Arch とは安定度とアップデート頻度が全く違います。Arch だと1週間に1度はアップデートされて、2ヶ月に1度は不具合てんこ盛りなものが落ちて来ます。
    Bodhi の場合には滅多にアップデートしない代わりに、不具合はほとんど無し。
    どっちが良いかは好みですね〜。

  • ハードウェアデコードを有効に
  • Ubuntu 11.10 と同様に、自動でi965 を有効にしてくれません。ハードウェアが新しすぎるのでしょうがないですね。
    sudo apt-get install i965-va-driver
    ※これを入れると正しくは認識されるのですが、libva が古い + 対応するプレイヤーがないためにハードウェアデコードは使えませんでした。

  • KMS の設定
  • 何故かKMS がデフォルト無効でした。カーネル3.2 で不安定なことが多かったせい?いや、Bodhi 1.3 リリース時にはまだ3.2 は出ていないはずですねぇ。
    gksu leafpad /etc/default/grub &
    GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT= 行又は GRUB_CMDLINE_LINUX= 行に、
    i915.modeset=1
    を追加します。追加して保存した後、
    sudo update-grub2
    再起動後、
    sudo cat /sys/module/i915/parameters/modeset
    で、1 が返って来れば正しくKMSが動作しています。設定出来ていない場合には、 -1 が返って来ます。

  • Scale Pager 設定の変更
  • 設定 - すべて - 入力 - Keys を開いて、Alt + Tab の値を、
    Select Previous
    にします。というか、なんでデフォルトが Select Next なんだよと小一時間・・・

    ついでにもう1つScale Pager 関連の設定変更。デフォルトではアイコン化したアプリは選択リストに出てきてくれません。自分はなんでもかんでもAlt +TAB で選択する癖があるので、アイコン化してあるアプリだけマウスで選択するのは面倒です。
    設定 - すべて - Look - Compsite Scale Windows を開いて、「Show Iconified windows」にチェックをします。

  • ウィンドウフォーカス方法の変更
  • クリックでウィンドウが全面に出てこないのは非常に使い難いので。
    設定 - すべて - ウィンドウ - ウィンドウフォーカス の詳細設定を開いて、

    フォーカスタブの設定は、「ポインタ」 に
    その他タブのは全部にチェック

    で他のOSに近い設定に。Windows じゃマウスオーバーでフォーカス移ってはくれないですけど。

  • 壁紙壁紙
  • 日常使用する上で超重要!!ですよね。
    最近は、専らdesktopographyから頂いて来ています。
    サイズ合わないので、ダウンロードして来てはGIMPでサイズ変更してから使うんですけどね。
    いつも感謝しております。>desktopography

  • lid close でサスペンドしてくれない
  • 本来であれば、Enlightenment のhardware switches 設定が機能するはずです。はずなのですが、これがまた機能してくれる時の方が珍しいようなwww
    EeePC でEnlightenment を使い始 めた時もそうでしたねぇ。
    ちなみにFn +F1 でのサスペンドはきちんと動きます。
    acpi_listen
    でlid close をやってみるときちんとイベントは受け取れています。なのでEnlightenment はあてにせず、ACPI でなんとかします。/etc/acpi/events/lidbtn を見ると、呼ばれているのは、/etc/acpi/lid.sh です。
    /etc/acpi/lid.sh の中身はというと、画面のdim しかやってませんね。
    ということで、/etc/acpi/events/lidbtn から、Fn + F1 で正しく機能している /etc/acpi/sleep.sh を呼べば良いだろうと。元の/etc/acpi/events/lidbtn はホームフォルダにでも取っておきます。
    cp /etc/acpi/events/lidbtn ~/backup/
    gksu leafpad /etc/acpi/events/lidbtn &
    action= 行を、
    action=/etc/acpi/sleep.sh
    に変えて保存します。
    sudo service acpid restart
    できちんと動くはず。Enlightenment のhardware switches 設定からはlid close は削除しました。2重にサスペンドがかかっても嫌なので。

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