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2012/01/09

Linux-ck Kernel 3.2.x 他

Archのオフィシャルは今日時点で3.1.x系統である3.1.8なんですが、自分が通常使用しているlinux-ck-atom カーネルは3.2.x系統の配布が始まりました。
問題はck カーネルを使う(少なくとも自分にとっては)主な理由であるBFS が3.2系統用にまだ無いにも関わらずArch のckカーネルメンテナは3.2系統を投入していることと、未だに起動してくれないことで^^;

多くの人がgrub(or grub2)オプションのカーネルパラメータとしてBFSをしていると思うのですが、BFSが適用されていないlinux-ck カーネルにこれをやると起動しない状態となるみたいです。
もっとも、オプションを削除しても起動しないことには変わりがないので、問題はオプションの有無だけではないんでしょうねぇ。

とりあえずオプション問題を回避するには、他のライブCD(or USB)で起動して、grubの設定ファイルを変更するしかないですね。
3.2系統用のBFQがどうなるのかは、まだ予断を許さない状態だと思います。というのは、3.2系列の新機能であるProcess bandwith controller が、CFS に最適化されているっぽいので。
詳しくは、kernelnewbiesにある3.2のリリースノートを。

一応手順だけ。自分が使ったのは、手元にあったUbuntu 11.04のライブUSBでしたが、Gnome使っているディストリビューションなら基本的になんでも手順は変わらないでしょう。
今回は起動オプションをいじって、やっつけ対応しました。

  1. ライブUSBで起動したら、Nautilus を起動して/boot をマウントします。
  2. マウントは、ボリュームラベルを指定ないと、/media/ partition uuid という形で行われます。

  3. マウントされた/boot以下にある、grub フォルダに移動し、grubの起動オプションを変更します。
  4. grub2だと、grub/grub.cfg です。
    cd /media/ partition uuid/grub
    gksu gedit grub.cfg

  5. 起動オプションから、elevator=bfq を削除します。ついでに、timeout も0秒から5秒程度に伸ばしておく方が安全かもしれません。まだck カーネルは問題が多そうな感じなので、安定しているオフィシャルの3.1系統カーネルに簡単に戻せるようにするためです。

  6. 保存して、再起動すれば無事に起動するはずです。ダメだったら、オフィシャルの3.1系統で起動してみます。
  7. 自分は、別の箇所で止まってしまう症状が出て、3.1.7 を起動しました。linux-ck-atom はすぐにアップデートが来て3.2.2になったのですが、その状態でもダメなままです。
    ちなみにオフィシャルカーネルは今日の時点で3.1.8 になっていますね。そっちは動作に問題ないです。
起動出来るようになったら、きちんと修正をかけます。
gksu leafpad /etc/default/grub &
で、GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT 行から、elevator=bfq を削除します。
また、GRUB_TIMEOUT 行の値を3〜5程度にします。修正して保存したら、
sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
を。
ckカーネルに慣れていると、Arch のオフィシャルであるバニラカーネルはflash の動きが遅いです。それ以外には大きな不満はないと言えるんですけどね・・・。
自分としては3.2系統に対応したBFQ patch が早くリリースされて欲しいです。
リリースされたカーネルがBFQに対応しているかどうかは、しばらくlinux-ckのリリースノートを注視するのが良さそうです。
というか、何もなくても普段から見ておくべきなんでしょうねぇ。

カーネル以外にも、最近Enlightenment(E-17)にもアップデートがたくさん落ちてきています。現在使用しているバージョンは、0.16.999.66935です。気がついた所では、composite のdebug FPS 表示が(半分)機能するようになっていました。
半分というのは、無効にしても起動の度に有効に戻ってくれるので・・・。
無効にするには、メニュー → 設定 → すべて → Look → composite のDebug タブでShow Framerate のチェックを外せばOKなんですが、前述の通り再起動すると有効に戻ってしまいます。
対策はもう少し探してみないとダメな感じです。

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