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2011/09/20

EeePCのバックアップ(Bodhi Linux編)

ArchをEeePCで試してみることにしました。といってもダメそうならまたBodhiに戻るかもしれませんが。何はともあれ、環境を変えるときに大切なのはバックアップなので、そちらから始めます。

ずっと以前にEeePC 1002HAでのバックアップメモを書きましたが、あの時はWindows環境でした。今回はLinuxを使っていて、移行先もLinuxなので、バックアップ手順も変更が必要になった次第。
  • HDDの丸ごとバックアップ
  • Archに問題があった時に、簡単に戻せるようにHDDを丸ごとバックアップします。これにはParagon Backup & Recovery Free Edition 2011のUSBリカバリメディアを使います。
    リカバリメディアを作るのにWindows環境にParagon Backup & Recovery Free Edition 2011をインストールしておく必要がありますけどね。
    USBリカバリメディアを1つ作っておくと、Ext4でも関係なしにバックアップ出来るので1つ作っておくことをオススメです。普段のシステムバックアップにも便利ですしね。
    バックアップ先はUSB接続なHDDにしました。以前にマザーが逝って余っていた400GByteのHDDをUSB接続するアダプタにつないだものです。
    リカバリメディアは2009に比べると結構容量を食うようになりましたね。ネットワーク対応とかいろいろしているせいだと思いますが。1GByteのUSBフラッシュで丁度いい位です。

    1. リカバリメディア、USB接続HDDをEeePCに接続した状態で電源ON。起動時に素早くF2を押してBIOS画面に入ります。

    2. Bootメニュー画面の中のHard Disk Drivesを選択します。
    3. 1st Driveが[USB: USB Flash Mem]という感じの名前のデバイスになるように+-キーで順番を変えます。名前は使うUSBフラッシュによって変わると思いますが、USB接続のHDDなら[USB:HDDの機種名]のようになるので見分けはつくはずです。
      いつも思うのですが、Boot Device Priortyで変えるのでないのが混乱の元になる気がします。
      変更が終わったら、Exit画面のExit & Save Changesを選んで終了。或いはF10を押しても良いです。

    4. 起動はNormal Modeで問題ないはず。メインメニュー画面が出たらParagon Backup and Recoveryを選んで起動。

    5. 最初にバックアップ元を選びます。Basic Hard Disk 0になっていることを確認して、パーティションでなくHDD全体を選択します。左上のPick a taskのメニューがBack Up Hard Disk...になっていればOK。ここがBack Up Partition...になっているとパーティションを選択しているということ。
    6. バックアップ元が正しく選択出来たら、Back Up Hard Disk...を選択。必ずBackup Distinationを変更することを忘れないように。Archive Text commentに後で判りやすい説明を入れることも大切ですが。このコメントにはスペース等も自由に使えます。

    7. 設定が終わってもそれだけではバックアップは開始されないです。画面左下のApplyボタンを押しましょう。

    8. バックアップが完了したら、Generalの中からExit → 元のメニューに戻るのでPower off。

    9. 電源が切れたらリカバリメディアは取り外して大切に保管。
  • ArchのインストーラUSBと個別なバックアップ
  • システム丸ごとのバックアップは環境丸ごとの復元には便利ですが、必要なファイルを逐次取り出すには向いていません。ホームディレクトリと/etc、/usrの下位はフォルダ毎すぐにアクセス出来る形でバックアップしておきたい所です。
    が、NTFSやらFAT32やらのLinuxに親和性の少ないフォーマットにコピーすると権限等が全て飛んでしまうので、ext2なディスクかNFSサーバに保存したい所です。
    今回はArchのインストーラUSBを作るのに8GByteのSDメモリを用意したので、この空き容量をext2でフォーマットしてしまうことにしました。
    ホームディレクトリは12GByteあったのですが、Phoronix Test Suiteが9G使っていたり、Videoファイルが1G以上あったりで、これらを除けば実質余裕で入る量でした。

  • ArchのインストーラUSBメディアの作成
  • バックアップより先にこちらを行います。なんせこれをやるとメモリの内容が全部消去されるので。

    最初にフラッシュメディアがどのように認識されているか調べます。pcmanfm等でマウントした状態で、dfなりdmesgなりで調べるのが順当でしょう。
    EeePCであれば1つしか接続していなければ/dev/sdbのはずです。

    次にArchのisoイメージを用意します。Arch Linux DownloadsのJapanミラーからcore i686なisoをダウンロードして来ます。サーバはftpでもhttpでもどちらでも良いです。ここでは、ホームディレクトリのDownloadフォルダにisoイメージを保存したものとします。
    cd Downloads/
    sudo dd if=archlinux-2011.08.19-core-i686.iso of=/dev/sdb bs=4M
    sudo reboot
    これでインストールメディアは出来たので、バックアップがこれ以上必要ない人はこのままインストールに進めば良いです。

  • 空き領域に必要なファイルをバックアップする領域を確保します。
  • 権限込みでコピーしたい訳なので、ext2でフォーマットすることが必要です。まずはfdiskで領域を確保。
    sudo fdisk /dev/sdb
    
    警告: DOS互換モードは廃止予定です。このモード (コマンド 'c') を止めることを 強く推奨します。 and change display units to sectors (command 'u').
    コマンド (m でヘルプ): n コマンドアクション e 拡張 p 基本パーティション (1-4) p パーティション番号 (1-4): 2 最初 シリンダ (372-7870, 初期値 372): 初期値 372 を使います Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (372-7870, 初期値 7870): 初期値 7870 を使います
    コマンド (m でヘルプ):w
    最後のwでエラーが出ますが気にせずsudo rebootです。再起動したら、マウント等する前に
    sudo mkfs.ext2 /dev/sdb2
    sudo e2label /dev/sdb2 Data
    pcmanfm等でマウントした後で、ユーザ権限で書き込めるようにします。そのままだとrootでしか書き込めません。
    sudo chown username:username /media/Data/
    当然ですがusernameはログインしているユーザ名に読み替えです。後は必要なデータをコピーするだけですが、くれぐれもホームフォルダの.gvfsとかコピーしようとはしないように。

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