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2011年8月

2011/08/30

Jupiterのスクリプトを整理してより省電力化を図ってみる

(10/31 追記)最近Bodhi使っていなかったのですが、Bodhiでも現在の最新Intelドライバだとxbacklightは使えないみたいです。なので、acpiを使う方法に書き換えました。

以前にGRUB2の変更とConky、Jupiter *11/8/8追記でJupiterのインストールについて書いて、更にlid close → suspend が正常になった、Bodhiでの電源管理、ConkyでBodhiの電源管理はダメダメなので、gnome-power-managerを使う方法について書きました。

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2011/08/27

Bootchartを用いて起動スクリプトの影響を評価する

Bodhi(Ubuntu)での起動スクリプト応用編: ラムドライブのバックアップで作ったスクリプトが起動時間に与える影響を調べてみようと、Bootchartを使いました。

Bootchartは起動に各プロセスが要している時間をメモリに保存して、起動が終わった後でログに出力 → さらに見やすい図に出力してくれるプログラムです。見てみると無駄に動いているプロセスがわかったりしますので、一度使ってみることをオススメです。
が、自分のようにラムドライブ(tempfs)を/var/logに使っている人や、Bodhiユーザはインストールしただけでは動かないです。いつものように多少とはいえ作業が必要です。

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2011/08/25

BodhiでNotify OSDをgmailの着信表示に使う

自分はgnome-power-managerを使っているのですが、これをインストールした時に一緒にnotification-daemonというものもインストールされました。
notification-daemonは通知はしてくれるのですが、またこの表示がしょぼいことでも有名(?)です。で、早々にこれに見切りをつけてUbuntuの9.04以降で使われているNotify-osdで置き換えました。
ただ、Bodhiでは幾つか手作業が必要になります。

まずインストール自体は簡単です。

sudo apt-get install notify-osd

が、これだけではnotify-osdは使われません。デフォルトの設定だとnotification-daemonが優先されてしまうためです。このデフォルト設定を書き換えます。

gksu leafpad /usr/share/dbus-1/services/org.freedesktop.Notifications.service &

下記のように最後の行を追記して、3行目はコメントアウトします。

[D-BUS Service]
Name=org.freedesktop.Notifications
#Exec=/bin/sh -c 'if [ ! -x /usr/lib/notification-daemon/notification-daemon ] || [ "${GDMSESSION%.desktop}" = gnome ] || [ "${GDMSESSION%.desktop}" = guest-restricted ] || [ "${GDMSESSION%.desktop}" = default -a "$(basename `readlink /etc/alternatives/x-session-manager`)" = gnome-session ]; then exec /usr/lib/notify-osd/notify-osd; else exec /usr/lib/notification-daemon/notification-daemon; fi'
Exec=/usr/lib/notify-osd/notify-osd

これで再起動すればNotify OSDがデフォルトの通知サービスになります。

次にNotify OSDの表示をカスタマイズする方法です。オフィシャルのレポジトリにはないので、ppaを追加して入れます。

sudo add-apt-repository ppa:leolik/leolik
sudo add-apt-repository ppa:amandeepgrewal/notifyosdconfig
sudo apt-get update
sudo apt-get install notifyosdconfig 

起動は、アプリケーション - アクセサリ - Notify OSD Configuration から行います。
自分は背景色と表示時間を変えています。デフォルトの10秒って長すぎなので5秒にしてますね。
Jupiterはこの設定を無視して1〜2秒で表示消してしまいますが。

次にgmailの着信通知をNotify OSDに出す方法です。これもオフィシャルのレポジトリにはないので、ppaを追加して入れます。

sudo add-apt-repository ppa:gm-notify-maintainers/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install gm-notify 
sudo apt-get autoremove

最後にautoremoveかけているのは、使わなくなっているパッケージ幾つか出たためで、気にしない人はやらなくてもいいです。

で、ここでも2点問題があって、Ubuntuだとインターネットのカテゴリに起動するアイコンが出るのですが、Bodhiだと何故かこれが作られません。設定画面はあるんですけどね〜。
また、自動起動に設定してもこの設定が効きません。なので、Enlightenmentのスタートアップアプリケーションに登録する必要があります。
が、登録しようにもアプリケーションメニューにないのに登録できねぇよ、になります。
なのでまずはアプリケーションメニューを作りましょう。

gksu leafpad /usr/share/applications/gm-notify.desktop

で、以下を記述して保存します。

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Name=GMail Notifier
Name[ja]=GMail通知
Icon=evolution
Type=Application
Categories=GNOME;GTK;Network;WebBrowser;
Exec=gm-notify.py
StartupNotify=False
Terminal=false

宗教的な理由等でアイコンがevolutionなのが気に入らないとかの人は適切なものを指定して下さい。でも設定画面はevolutionのアイコンですよ?
で、めでたく アプリケーション - インターネットのカテゴリにGmail通知のアイコンが出るはずです。あ、起動する前に アプリケーション ー 設定 - Gmail Notifier Configuration を起動してgmail のアカウント情報を設定しないとダメですよ。設定の中では一応自動起動は無効にしておいて下さい。
設定しようとするとgnome keyringのパスワードを聞かれます。これはgmailのユーザアカウント情報の保存にgnome keyringを使っているためです。パスワードはログインパスワードになります。
また、gm-notifyを起動しようとするときにkeyringのパスワード入力を求められるようになります。
無線LANの時のような回避策があった方が嬉しいのですが、今のところよくわからないです。

設定が済んだら、スタートアップアプリケーションにGmail通知を登録して下さい。

2011/08/23

Bodhi(Ubuntu)での起動スクリプト応用編: ラムドライブのバックアップ

起動時のコマンド実行だけだとあまりに面白みがないので、別の例としてラムディスクの情報を終了時にホームディレクトリにバックアップし、起動時に書き戻すという例を考えてみます。
使用するのはUpstart スクリプトです。

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2011/08/17

Windows7 インストールメモ

インストールしたのはWindows7 Home Premium 64bit。環境は以下。

       
名前型番
マザーボードF1A75-V PRO
CPUA8 3850
HDDWD20EARX BOX
電源AURUM 400W (AU-400)
メモリノーブランド DDR3 2G×2
メモリCMZ4GX3M2A1600C9B
DVD/RWDRW-1814BLT
ケース余っていたSytheのATXな何か
外部アンプProdino(KAF-A55)
スピーカ昔のミニコンポの残骸

ノーブランドなDDR3メモリ以上が今回調達したもの。他は手元にあったものの流用です。

11/10/14 追記
RAMDISKは1000MByteにしました。8Gbyteのメモリに4Gbyteのラムディスクを取るとメモリが足りなくてWindows7 64bitは苦しそうです。最近はプログラムのビルドしたりするのはLinux上で行うことが多いので大量のRAMDISKは不要ですし。
ちなみに既に動いているRAMDISKを止める時には環境変数を一旦元に戻す(RAMDISK上からはずす)必要がありますので注意。
またRAMDISKのバックアップはツールには任せないことにしました。ディレクトリ作ったイメージのみ起動時に書き戻して、バックアップは無しです。
これが起動/終了時間を考慮して自分には良いバランスです。

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2011/08/14

Bodhi(Ubuntu)での起動スクリプト:SysVinit編

  1. 基本路線は、/etc/init.d/skeletonという起動スクリプトサンプルを極力利用します。このため、Upstartの時とは違い、まず実行したいスクリプト単体を用意してみることにします。
  2. これだけでもUpstartの時よりも複雑になりますね。でもこれが一般的みたいですよ。確かにArchな人達が嫌になるのもわかる気が・・・。 ともかくこのファイルを/usr/local/sbin/laptop としました。 ファイル名はなんでもいいですが、15文字以内にしないと後で文句を言われることになります。回避方法はありますが、長い名前にこだわりもないのであれば15字以内で付けましょう。
    gksu leafpad /usr/local/sbin/laptop
    

    でエディタを起動して以下のコードコピペして保存します。

    #!/bin/sh
    # Power saving script for laptop
    sysctl -w vm.swappiness=1
    sysctl -w vm.vfs_cache_pressure=50
    # Make directories on ramdrive
    for dir in apparmor apt cups dist-upgrade ConsoleKit fsck gdm installer samba unattended-upgrades ;
    do
        if [ ! -e /var/log/$dir ] ; then
            mkdir /var/log/$dir
        fi
    done
    

    スクリプトが正しく動作しているか確認するために

    sudo /usr/local/sbin/laptop
    

    を行い、正常に動作することを確認します。例えば、

    cat /proc/sys/vm/swappiness
    cat /proc/sys/vm/vfs_cache_pressure
    

    で、値が正しく設定されていばOKです。或いは、前回のようにスクリプトにデバッグコードを埋め込んでも良いですが。

  3. /etc/init.d/skeletonに起動スクリプトのサンプルがあるので、これをlaptopという名前でコピーして編集。
  4. sudo cp /etc/init.d/skeleton /etc/init.d/laptop
    sudo chmod +x /etc/init.d/laptop
    gksu leafpad /etc/init.d/laptop &
    

    編集した結果のdiffは以下。

    --- /etc/init.d/skeleton 
    +++ /etc/init.d/laptop 
    @@ -1,6 +1,6 @@
     #! /bin/sh
     ### BEGIN INIT INFO
    -# Provides:          skeleton
    +# Provides:          laptop
     # Required-Start:    $remote_fs $syslog
     # Required-Stop:     $remote_fs $syslog
     # Default-Start:     2 3 4 5
    @@ -10,19 +10,17 @@
     #                    placed in /etc/init.d.
     ### END INIT INFO
     
    -# Author: Foo Bar 
    +# Author: sneez_k
     #
    -# Please remove the "Author" lines above and replace them
    -# with your own name if you copy and modify this script.
     
     # Do NOT "set -e"
     
     # PATH should only include /usr/* if it runs after the mountnfs.sh script
    -PATH=/sbin:/usr/sbin:/bin:/usr/bin
    -DESC="Description of the service"
    -NAME=daemonexecutablename
    -DAEMON=/usr/sbin/$NAME
    -DAEMON_ARGS="--options args"
    +PATH=/sbin:/usr/sbin:/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin
    +DESC="Power saving script for laptop"
    +NAME=laptop
    +DAEMON=/usr/local/sbin/$NAME
    +DAEMON_ARGS=""
     PIDFILE=/var/run/$NAME.pid
     SCRIPTNAME=/etc/init.d/$NAME
     
    @@ -48,9 +46,9 @@
     	#   0 if daemon has been started
     	#   1 if daemon was already running
     	#   2 if daemon could not be started
    -	start-stop-daemon --start --quiet --pidfile $PIDFILE --exec $DAEMON --test > /dev/null \
    +	start-stop-daemon --start --quiet --make-pidfile --pidfile $PIDFILE --exec $DAEMON --test > /dev/null \
     		|| return 1
    -	start-stop-daemon --start --quiet --pidfile $PIDFILE --exec $DAEMON -- \
    +	start-stop-daemon --start --quiet --make-pidfile --pidfile $PIDFILE --exec $DAEMON -- \
     		$DAEMON_ARGS \
     		|| return 2
     	# Add code here, if necessary, that waits for the process to be ready
    

    テストとして、

    sudo service laptop start
    sudo service laptop stop
    sudo service laptop restart
    

    を行って、特にエラー等が出ないこと確認します。

  5. スクリプトを起動時に実行されるように登録します。
  6. sudo update-rc.d laptop defaults 60
    

    一応ユーザレベルのスクリプトなので起動順位落として60にしました。何も指定しないと20になります。
    削除したい場合には、

    sudo update-rc.d -f laptop remove
    

    で実行しないように出来ます。

んで、これらの動作を調べているうちに、自分のPCには不要なデーモンであるcpufreqとcpufrequtilsが動作しているのがわかりました。cpufreqの動作を調べる為にcpufrequtilsをインストールしたのがいけなかったみたいです。でもすぐにapt-get removeしたんだすけどね~?
鬱陶しいので、これを機に停止です。そういえば起動時にcpufreqデーモンを起動しているメッセージが出てましたね・・・

sudo update-rc.d -f cpufrequtils remove 
sudo update-rc.d -f loadcpufreq remove

少しすっきり。もっともこのSysVinitスクリプトの方は勉強のために動作確認だけしたものの、使う予定は今のところないです。動作確認だけしてremoveしちゃいました。

2011/08/12

Bodhi(Ubuntu)での起動スクリプト:Upstart編

F1A75-Vに苦労している今日この頃です。F1A75-Vが悪いのもあるのだけど、やっぱり自分がWindows7に対してあまりにもシロートさんなのが何よりも悪いと言えるかも。
作業記録取る方法も確立出来ていないし・・・

さて、気を取り直してBodhiです。BodhiのForum読んでいるとLinuxの起動スクリプトを全く知らない人が余りに多い感じです。あそこのForumは人はいいんだけど、UbuntuについてどころかLinuxについてすらまともな知識を持っている人がほとんどいない感じなので、あまり一般化は出来ないとは思いますが。
丁度自分も前に書いたBodhi LinuxのEeePCへのセットアップという記事でBodhi Forum流のいい加減な起動スクリプトを使っていますので、それを訂正する意味でも書いておくにはいいと思います。

起動スクリプトですが、Bodhiのフォーラムでは今でも堂々と/etc/rc.localが推奨されています(自分も前に書いたBodhi LinuxのEeePCへのセットアップという記事で使ってますが)。
そもそもこれを調べだしたきっかけが、この起動時スクリプトのうちlaptop_modeとdirty_writeback_centisecsが設定されていないんじゃ? ということからでした。
(結果的にはスクリプトは間違っていなくて、Jupiterが上書きしていただけでした)

ちなみにJupiterが書いているものは/usr/lib/jupiter/kernel 以下のファイルにあります。興味のある方はどうぞ。見ればわかりますが、powerがAC電源が有効になった場合に、batteryがバッテリ動作状態に入った時に実行されます。

さて、自分は上で/etc/rc.local使ったのですが、これは既にubuntuでは出来るだけ避けるべきとされています。
現状は/etc/rc.localでなく、UpstartかSysVinitを使うのが一般的です。各々の特徴は、

  1. SysVinit
  2. Runレベル毎の起動・停止管理。ファイルは各デーモンやらサービス毎に細分化。rc.localは互換性維持のために起動の最後に実行するように取り込まれている。
  3. Upstart
  4. Ubuntu現在の推奨。Runレベルに限らずInitデーモンが受け取れるイベント全てについて起動・停止管理が可能。ファイルの細分化はSysVinitよりマシ。互換性維持のためSysVinitを取り込んで動作。

まぁArchの場合には今でも/etc/rc.conf に全部書けよ! が理念な訳ですが。Ubuntuの世界では互換性維持のために過去のしくみはまだ使えるものの、Upstartに移行するのがオススメみたいです。
とはいえ、勉強のためにSysVinitを使った場合にどうなるかもやってみました。

[目的]

  • 起動時に幾つかのコマンドを実行させる。
  • コマンドは1回実行されればOK
  • デーモンについては、ここでは書きません。基本は同じなので参考資料を読んでもらえばわかると思います。

と、やることは至ってシンプルです。

  1. とりあえず最初の準備とデバッグ方法
  2. 今までの起動スクリプトが正常に動作しているか確認した方法をまず書いておきます。 とりあえずlaptop_modeの値が怪しかったのでスクリプト実行前後の値をファイルに書かせてみました。
    gksu leafpad /etc/rc.local &

    して、

    for dir in apparmor apt cups dist-upgrade ConsoleKit fsck gdm installer samba unattended-upgrades ;
    do
        if [ ! -e /var/log/$dir ] ; then
            mkdir /var/log/$dir
        fi
    done
    sysctl -w vm.swappiness=1
    sysctl -w vm.vfs_cache_pressure=50
    sysctl -w vm.dirty_writeback_centisecs=1500
    sysctl -w vm.laptop_mode=5
    

    となっていたものを、sysctl -w vm.dirty_writeback_centisecs=1500 行の後を、

    # このスクリプトを実行した事をメモ
    echo " set parameter start" > /tmp/setparam.txt
    date '+%Y/%m/%d %H:%M:%S.%N' >> /tmp/setparam.txt
    echo " script execute by $(whoami)" >> /tmp/setparam.txt 
    # 書き込み実行前の値をメモ
    echo " before" >> /tmp/setparam.txt
    cat /proc/sys/vm/laptop_mode >> /tmp/setparam.txt
    echo "" >> /tmp/setparam.txt
    sysctl -w vm.laptop_mode=5
    # 書き込み実行後の値をメモ
    echo " after" >> /tmp/setparam.txt
    cat /proc/sys/vm/laptop_mode >> /tmp/setparam.txt
    echo "" >> /tmp/setparam.txt
    

    のように変えます。これで

    cat /tmp/setparam.txt
    set parameter start
    2011/08/09 14:39:56.980816442
    script execute by root
    before
    0
     
    after
    5
    

    のようにスクリプトが実行されたか確かめることが出来ます。
    ちなみに今回/etc/rc.local は使用しなくするので、現状の/etc/rc.localの内容は全てコメントアウトします。

  3. Upstartの場合

  4. 説明やらは、いますぐ実践! Linux システム管理 / Vol.188の辺りやら適当にupstart UbuntuでGoogle先生に聞けば情報は幾らでも出て来るかと。
    やることは簡単です。
    Upstartスクリプトは/etc/init/ 以下に置いて拡張子をconfにするのが決まりです。今回はノートPC用の省電力スクリプトなので、 /etc/init/laptop.conf を作りました。

    gksu leafpad /etc/init/laptop.conf
    

    以下の内容を記述して保存。

    # power saving script for laptop
    #
    description	"power saving script for laptop"
    
    

    start on runlevel [2345]
    script
    for dir in apparmor apt cups dist-upgrade ConsoleKit fsck gdm installer samba unattended-upgrades ;
    do
    if [ ! -e /var/log/$dir ] ; then
    mkdir /var/log/$dir
    fi
    done
    sysctl -w vm.swappiness=1
    sysctl -w vm.vfs_cache_pressure=50
    end script

    テストには、

    initctl start laptop
    

    とかやってみればOKです。問題があった場合には、dmesg 等で確認すると良いと思います。
    また、rc.localの箇所で書いたデバッグ用のメッセージを入れるという方法も動作確認には有効ですよね。

SysVinitについては長くなったので別にまとめます。

Bodhiでの不要エフェクト(Shake)除去、ibus起動方法

しばらく更新をさぼっている間に、幾つか本家フォーラムに有用な情報がありました。
忘れるとまずいのでメモっておくことにします(というかこれを書くために既に無理やり思い出している)。

  1. Enlightenmentのシェイクエフェクトの除去
  2. 以前のE17でのOpenGLの有効化後、Compositeが有効になったことにより、自分が使っているテーマではウィンドウにフォーカスが行った時に、そのウィンドウがシェイクするようになりました。 これがフォーカスが解りやすいとか、このエフェクト好き!って人にはいいでしょうが、自分には単にうっとうしかったです。この解決方法がフォーラムに載っていました。
    • 設定 → 全て → 外見 → Composite をクリック。
    • エフェクトタブの中のデフォルトタブを選択(起動時には最初から選択されているはず)
    • Everything を選択し、設定が [隠蔽]に変わった所で適用を押す。

    以上。この、”表示が切り替わっていくのだけど、望みの設定が表示された所で適用ボタンを押す”という仕様はなんとも微妙だと思うのは自分だけなんでしょうか・・・
    ともあれ、これでうっとおしいシェイクエフェクトとはお別れ出来ました。

  3. ibusをデフォルトの入力システムにする。

  4. (これは自分も含めて既に正常に動作している人には不要な情報です)
    なんか未だにibusの正しい設定方法を知らない人が多いみたいです。というかSCIMもわかってねぇだろ、あんたらって感じですが。デフォルトで動いているから気にしていないだけですよね>SCIM。

    これを実現するには、単に

    sudo im-switch -c
    

    とやって、質問に答えて選択していけば良いだけです。日本語環境だけを考えるなら、

    sudo im-switch -z ja_JP -c
    

    でもいいですよね。あ、もちろんibusはsynapticなりapt-get なりでインストールした後ですよ。
    結局このコマンドは/etc/X11/xinit/xinput.d 以下等を変えているんですが、こんなものを手で全部修正するとか頭が痛くなるので止めた方がいいです。

    しかし、ibusに限らずdaemonをスタートアップアプリケーションに無理やり登録して動かそうというのを真面目に提案するBodhi forumというのもなんというか・・・
    それともみんなスタートアップに登録して動かしているですか?(冗談ですよ) Upstart スクリプトやSysVinitスクリプトのお題を書くとまだ誰かの役に立ったりするんでしょうか。

2011/08/07

[雑記]Gyromancerとビバ円高

Steam で今日の夜中まで5.1USドルでセール中だったので、思わず買ってしまいました。
円高最高!!
英語版でやる気満々だったんだけど、自動的に日本語になっておりました。
英語にもメニューから簡単に変えれますけどね。

Steamのセールに慣れると他でゲーム買えなくなりますが・・・
あ、でもPSNはちゃんと7月末にログインして無料ゲームもらいましたよ!
(全くやってないけどね^^;

あれ以来PSN入っていないなぁ。

2011/08/04

ASUS F1A75-V PRO +AMD A8プロセッサでのWindows7 64bit

発売からまだあまり日が経っていないこともあって人柱状態全開です。
とりあえず一通り不具合はつぶしたと思います。

まず大きな不具合が3つあります。

  1. EFI BIOS及びDOS、Linuxでブートした時にマウスが使えない。
  2. Paragpn Backup & RecoveryのリカバリUSBで起動した時に、SATA HDDが認識出来ない。かつネットワークも認識出来ない。
  3. ネットワークが頻繁に切断される。

問題1. 及び2の前半は、BIOSを最新の0902にアップデートすることで解消出来ます。ネットワークが認識出来ないのは・・・NASにバックアップ出来ないので痛いですね。
しょうがないので、ローカルにUSB接続したHDDにバックアップしました。しかし、初版の0605 BIOSは酷すぎです。よくこんなもの出荷したなぁ^^;
問題2が発生した場合の解決策は、
スタート→コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスマネージャでデバイスマネージャを開きます。
ネットワークアダプタの下にぶら下がっているRealtek PCIe GBE Family Controllerを右クリックして削除を選びます。
Windows7を再起動します。
再起動後、勝手にOSがドライバを入れ直します。これで解決しなければ再度最初に戻るって感じですかね。

自分の場合には1回の削除でうまく行きましたが、あまり運が良くない人もいるみたいです。ドライバを最新にすれば良いというものでもないようで、自分は削除を試す前はRealtekのサイトから最新版(7.046)を落として来て入れ替えてみたのですが、問題は解決しませんでした。
どうも一度削除するのがキーみたいで・・・。やっぱりというかrealtekですねぇ。

またBIOSでここだけはチェックした方が良い&変更した方が良い項目は

  • Advanceタブ→SATA Configuration→On chip SATA TypeがAHCIになっていること。もちろん使うHDD又はSSDがAHCIにちゃんと対応したHDDであることが条件ですが。
  • RAIDを使わない人は、Advanceタブ→Onboard Device Configuration→ASM1061 Storage ControllerをDisabledにすること。
  • 起動時間が5秒位は短縮出来ます。
  • シリアルデバイスを使わない人(というかそもそもコネクタないし使いようがない訳ですが)は、Serial Port ConfigurationでDisabledにしておくこと。

それにしてもAMDのクロックコントロールは周波数下げ過ぎだと思うのですが。定格2.9GHzでアイドル状態0.8GHzってなんですか。これでベンチマーク結果どうなるのかな〜?

2011/08/01

Bodhi(Ubuntu)でのベンチマーク

さぁ、みんな大好きベンチマークのお時間です!!
数値化って大事ですよね。客観的な指標って大切です。

自分の場合、最近こんなことに首を突っ込んでいたり、同じフォーラムにGMABoosterとかいうおもしろげなツールの話題が出ていたので、適当なベンチマークソフトを探して試していました。

で、最終結論は Phoronix Test Suiteになりました。というか現状これ以外にまともな選択肢ないですよねぇ。

一応使ってみての良い点と悪い点です。

[良い点]

  • Ubuntuにパッケージがあります。apt-getで簡単にインストール出来ます。
  • テストが豊富にあります。全部入れると大変ですが、必要な分だけインストール出来ます。
  • テストの比較が非常に容易です。異なるマシンや異なる条件を比較する時に威力を発揮します。
  • WindowsでもLinuxでも動作します。まぁさすがにWindowsとの比較はどこまで意味があるのか良くテスト内容を吟味しないといけないと思いますが・・・

[悪い点]

  • テストが多すぎです^^; それにテスト内容がやってみないとわからないものが多いですね。もう少しテストについての情報(どの位時間がかかるとかも含めて)があるといいですねぇ。
  • バージョンによって出来るテストに差が大きいです。もっともこれはどんなベンチマークソフトも同じですけどね。

とりあえず、以下は

  • HighPerfomance : Bodhi1.1.0、Jupiter High Performance Mode、SSD
  • powersaver : Bodhi1.1.0、Jupiter Power Saver Mode、SSD
  • HDD_highperformance : Bodhi1.1.0、Jupiter High Performance Mode、HDD
  • HDD_powersaver : Bodhi1.1.0、Jupiter Power Saver Mode、HDD
  • ubuntu_highperformance : Ubuntu 11.04、Jupiter High Performance Mode、HDD
  • ubuntu_powersaver : Ubuntu 11.04、Jupiter High Performance Mode、HDD

の各条件でBattery Power Usage を走らせた結果です。
このテストは、アイドル状態(1分間)、画面消去(1分間)、H264なビデオをフル画面再生(1分間) で構成されています。ちなみにPower Saverだと消費電力は低いですがH.264の再生は完全にカクカク状態になって実用にはならないです。
High PofomanceでCPU負荷80%強ですかね。これはfoltiaのH.264をVLCで再生している時も同じです。
結果の表とグラフです。
1_table

Batterygraph

同じ条件下だとHDDに比べてSSDはHigh Performanceで0.1~0.2W、Power Saverで0.5~1.2W程度消費電力が低いのがわかります。
Ubuntu11.04がHDDにも関わらず結構がんばってますね。特にHigh Perfomance時の結果が良かったですが、何があるんでしょ?
*後で見たらBodhiなHDDはRAM Disk使ってませんでした。これが全ての原因かどうかはわかりませんが、やっぱりRAM Diskは消費電力に有利なのかなぁと思います。
*もっともUbuntu11.04の電源管理がBodhiに比べて優れているという可能性も・・・・

ちなみに、ほぼ同じハードウェア構成(Phoronixのテストは32GByte SSDです)で、GNOME, KDE, LXDE 及び Xfceの各ウィンドウマネージャをUbuntu10.04上で走らせた時のテスト結果がPhoronixの記事にありますので、参考までにどうぞ。
なんかKDE信者が顔真っ赤にしているのが眼に見えるようですが。

ついでにDOS/V Power Reportの企画でもらった電力計で消費電力そのものを測ってみると、グラフに対して+2W位の数値を出しました。つまり、12Wとなっている時には実際の消費電力は14Wということですね。
CPU及びHDDに100%負荷をかけるようなベンチでも、SSD環境だと15Wを超える値を電力計が表示することはなかったです。やっぱりEeePCは消費電力が低いです。

他にもMESAとかDSIKとかのベンチを取っているとこです。肝心のGMABoosterの調査に全然入れないですが(各テストで各々半日かかるので)。
全く必要に迫られていないので、やる気がそもそもないという話も・・・
うまく動作しても使い道思いつかないですしねぇ。

とか言っている間にWindowsマシンのパーツも届いてしまっていますし(既に2日前ww)。そろそろ組みますかね、ということでGMABoosterはしばらく放置な予感です。

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