« Bodhi Linux | トップページ | GRUB2の変更とConky、Jupiter *11/8/8追記 »

2011/06/02

Bodhi LinuxのEeePCへのセットアップ

以下セットアップ手順メモ。綺麗に日本語化するためにはそれなりに手順が必要だった。

  1. いつものごとくインストールはUSBから。
  2. オフィシャルHPより32bit isoイメージを落として来てUSBに焼く。BodhiはNattyとか異なり軽量(300MByteしかない)なので525MByteあれば事足りる。今回はWindowsマシンで作ったのでuniversal usb installerを使った。
    EeePCでのUSB起動方法は過去記事に書いてある。
    起動したらInstall Bodhiを選ぶだけ。

  3. インストール中にやるべきこと
  4. 設定することは4つだけ。
    言語。タイムゾーン。パーティション。ユーザ名とパスワード、マシン名。どれもやれることは殆ど無い。
    言語はEnglish。ネットワークに接続できていればタイムサーバを勝手に見つけてタイムゾーンを自動的に設定してくれる。ネットに接続していないなら自分でAsia → Tokyoを選択しなけりゃなんだろうけど、素直にネットに接続してインストールしましょう。パーティション分けは自動に任せると積んでいるRAMの2倍のスワップを取る設定になる模様。自分はRAMの半分はRAMドライブにあげるので、これだとスワップが過剰。結局手動で分けた。
    と言っても大したことはしていなくて、
    最初のパーティションのマウントポイントを/ にしてフォーマットにext4、Primary。容量を全容量-2GByte。
    次のパーティションの容量を2Gbyte、フォーマットをswap、logical。
    こんだけ。RAMドライブもこの時点で作れれば良いのだけど、無理でした。

    インストールが終わったらリブートし、リブート後の再起動時に再びBIOSの起動順を変更すればOK。

  5. 起動したらAlt + ESCで Run Everything を起動して lxterminal を起動。
  6. sudo apt-get update
    sudo apt-get upgrade

  7. 省電力化とSSD適合をさせる。
  8. sudo cp /etc/fstab /etc/fstab_orj
    gksu gedit /etc/fstab

    /etc/fstab に次の行を追記。

    # RAM Disk for temp files and log files
    tmpfs          /tmp            tmpfs   defaults,noatime,mode=1777 0 0
    tmpfs          /var/log        tmpfs   defaults,noatime,mode=1777 0 0

    また、/マウントポイントにもnoatime,discard オプションを追記する。編集が終わったら保存して一旦leafpadは終了。次にGRUB2の起動オプション変更。

    sudo leafpad /etc/default/grub

    GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTの行を次のように変える。

    GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="elevator=noop quiet splash"

    GRUB2のメニューを更新。

    sudo update-grub

    次にsyslogを止めて、これまでのログファイルを削除。これをやるとこれまでのログは綺麗さっぱり消えてしまうので、必要な人はrmする前にホームディレクトリ等にコピーしておくこと。

    sudo service rsyslog stop
    sudo mv /tmp /tmp2
    sudo mkdir /tmp
    sudo mv /var/log /var/log2
    sudo mkdir /var/log
    sudo mount -a
    rsync -av /tmp2/ /tmp
    sudo rsync -av /var/log2/ /var/log
    sudo rm -rf /tmp2
    sudo rm -rf /var/log2
    sudo service rsyslog start

    で、これをやると/var/log/以下にディレクトリを作っているアプリから文句を言われるようになります。
    ほとんどは無視して良い物ですが、気持ち悪いので追加します。ついでにSSD用の省電力コマンドも追記。

    gksu leafpad /etc/rc.local

    exit0 という行が最後にあると思うので、その前上の行に以下の行を挿入します。

    # Economize the SSD
    sysctl -w vm.swappiness=1 # Strongly discourage swapping
    sysctl -w vm.vfs_cache_pressure=50 # Don't shrink the inode cache aggressively
    sysctl -w vm.dirty_writeback_centisecs=1500
    sysctl -w vm.laptop_mode=5
    for dir in apparmor apt cups dist-upgrade ConsoleKit fsck gdm installer samba unattended-upgrades ;
    do
    if [ ! -e /var/log/$dir ] ; then
    mkdir /var/log/$dir
    fi
    done

    最後にrc.localを実行可能にして終了。

    sudo chmod u+x /etc/rc.local

  9. ショートカットを作る。
  10. NattyのUnityと同様に操作出来るようにしてみた。
    Setting - Setting Panel - Input - Keys で +Add Binding

    KeyActionParameter
    Alt +4Window:Actions -Close-
    Ctl + Alt + TLanch - command/usr/bin/lxterminal
    WIN + 1Lanch - command/usr/bin/pcmanfm
    WIN + 2Lanch - command/usr/bin/firefox
    WIN + 4Lanch - Setting Panel-
    WIN + AEverything Lancher - Show Everything Lancher-
    Alt + SPACEMenu - Window Menu-

    Alt + Space → x でウィンドウの最大化、nで最小化が出来ないのが痛い。

  11. フォントのインストールと日本語化
  12. sudo apt-get install language-pack-ja language-support-ja ttf-ubuntu-font-family

    これらを入れることでlocaleにja_JP.utf8が追加される。ubuntuのフォントはlocaleには関係ないが。

    sudo reboot

    再起動後、

    sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

    でlocaleをja-JP.UTF-8に出来る。ログインし直すと有効になる。
    これでメニューも含めて日本語化されているはず。強制的に日本語化するには、
    Setting - Setting Panel - Language - Language Settings で、日本語を選択。
    ログインし直すと設定が反映される。
    念のためターミナルから

    locale

    として、

    LANG=ja_JP.UTF-8
    LANGUAGE=ja:en
    LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
    LC_NUMERIC="ja_JP.UTF-8"
    LC_TIME="ja_JP.UTF-8"
    LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
    LC_MONETARY="ja_JP.UTF-8"
    LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
    LC_PAPER="ja_JP.UTF-8"
    LC_NAME="ja_JP.UTF-8"
    LC_ADDRESS="ja_JP.UTF-8"
    LC_TELEPHONE="ja_JP.UTF-8"
    LC_MEASUREMENT="ja_JP.UTF-8"
    LC_IDENTIFICATION="ja_JP.UTF-8"
    LC_ALL=ja_JP.UTF-8

    となっていることを確認。自分の場合には
    LANGUAGE=ja:en
    がなかったので、

    gksu leafpad /etc/environment

    して

    LANGUAGE=ja:en

    を追記した。
    Ubuntu Japanese Teamの日本語パックを入れる。

    wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/lucid.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
    sudo apt-get update

    必ずlocaleと設定 - 設定パネル - 言語の設定 - 日本語 になっていることを確認。

    sudo apt-get install ubuntu-desktop-ja

    これでibus-anthyがインストールされるので、ログインし直せば日本語入力も使えるようになっているはず。
    デスクトップのどこかをクリックしてアプリケーション - 設定 - 日本語環境セットアップヘルパから
    GIMP、ebview、 sylpheed、oft-ipafont、adobe-flash-plugin、non-freeの全てを入れる。

  13. 文字の大きさ最適化
  14. 日本語化が終わった辺りのログインから急に文字の大きさが小さくなる現象に見舞われた。原因は良くわからないが、再設定すればOK。メニューのアプリケーション - 設定 - LXAppearance から
    デフォルトのフォントをSans 11pt にすればOK。
    ターミナル等の個別にフォント設定を持っているアプリはアプリ毎に設定が必要。

  15. Firefoxのインストール・日本語化・チューニング
  16. sudo apt-get install firefox

    メニューの日本語化はFirefoxから

    http://releases.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/4.0.1/win32/xpi/ja.xpi

    を開く。キャッシュフォルダをRAMドライブ持っていくためにアドレスバーに、

    about:config

    を入れる。警告が出るけど、Firefoxの仰るとおり細心の注意を払って使用してください。
    設定値が並んでいる画面で、設定名の列のどこかで
    右クリック → 新規作成 → 文字列
    を選択。

    設定値
    browser.cache.disk.parent_directory/tmp

  17. google 日本語入力のインストール
  18. sudo add-apt-repository ppa:japanese-testers/mozc
    sudo apt-get update
    sudo apt-get install ibus-mozc

    システムトレイのibusアイコンから再起動を選択し、再度ibusアイコンから設定を選んで
    インプットメソッドタブからインプットメソッドの選択を選び、日本語-Mozc選択した状態で追加を押す。
    後は日本語-Mozcを一番上になるように移動するだけ。

  19. 普段使いのアプリを入れる。
  20. 最初Bodhi公式からNikhila Application Setを入れたのだけど、この後辺りでlocaleがおかしくなった。メタパッケージが犯人かどうかは確信ないが。
    メタパッケージでインストールするならデスクトップのどこかをクリックしてメニューを出し、Bodhi Linux → Add Software 又はブラウザで

    http://www.bodhilinux.com/software/doku.php

    を開く。Nikhila Application Setを選んでインストール。
    インストール後Libreofficeのメニューを日本語化するためにターミナルから

    sudo apt-get install libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja

    しかし、個別に入れた方が自分の必要なものがはっきりしている場合には良いのではないかと思う。その場合には

    sudo apt-get install libreoffice libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja vlc ubuntu-restricted-extras meld
    sudo apt-get install build-essential gnome-utils gedit shotwell adobeair parcellite

    gnome-utilsを入れたのはbaobabを使いたかったから。インストール後、parcelliteを設定 - 設定パネル - アプリケーション - スタートアップアプリケーションに登録しておく。

    http://www.memememo.com/u/sato/f1892/

    からAir草紙をインストール。

« Bodhi Linux | トップページ | GRUB2の変更とConky、Jupiter *11/8/8追記 »

Bodhi Linux」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28800/51830603

この記事へのトラックバック一覧です: Bodhi LinuxのEeePCへのセットアップ:

« Bodhi Linux | トップページ | GRUB2の変更とConky、Jupiter *11/8/8追記 »