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2011年1月

2011/01/25

LinuxのノートPC用電源管理モジュールJupiterについて

非常によく出来たプログラム。おそらく今後これが標準になるんじゃないかな。
特徴としては、

  • ASUSの電源管理プログラムに対応している。EeePCのキーボード左上にあるハードウェアのパフォーマンス切り替えボタンも有効。
  • パフォーマンスモードの切り替えは、Maximum Pafomance → High Pafomance → Power Saver
  • 無線LAN、Bluetooth、タッチパッドのハードウェアON/OFFが可能。
  • 解像度(1024×768、1024×600、800×600)切り替えが可能
  • モニタの外部出力ON/OFFが可能
  • 画面の回転が可能。もっとも自分のEeePCでは必要ないかも
  • eee-controlがUbuntuで見捨てられているにの対して、きっちりサポートされていてppaの更新も頻繁。
  • ただし現在はRedhat系が正式サポート対象となっている。Ubuntu用のppaがしっかりアクティブなので問題はなさそうだけど。

各パフォーマンスモードのデフォルト動作少し詳しく説明
ちなみにパフォーマンスモードの切り替えは前回のバッテリ運転時の設定を覚えている。
つまり前回バッテリ運転時にHigh Pafomanceを使用していたなら次にバッテリ状態になったら自動的にHigh Pafomanceに移行する。

  1. [Maximum Pafomance]
    • AC電源が供給されている時用。
    • CPUはクロックダウンしない。もちろんアイドルならOSからホルト命令は普通に出るが。
  2. [High Pafomance]
    • バッテリ使用時用。
    • CPUがアイドルならCPUをクロックダウンする。CPUがアイドルでなければMaximumと変わらず。
    • いわゆるオンデマンドでCPUパワーが変わるのでバッテリ運転時は標準がこれ?
    • ちなみにインテルはオンデマンドモードをバッテリ運転時には推奨している。理由は下に書いた通り、 作業を早く終わらせてC4ステートにいる時間が長い方が駆動時間が伸びるかららしい。
  3. [Power Saver]
    • バッテリ使用時に稼働時間を可能な限り伸ばしたいという時用、特にDVD Video再生時用。
    • CPUがアイドルでなくても負荷が小さければCPUをクロックダウンする。
    • 特に有効なのがDVD Video再生時。 DVD Video再生時にはCPUは一瞬たりともアイドルにはならないのでHigh Pafomanceではクロックダウン出来ないし、消費電力が低いステートにも移行できない。 しかしハードウェアエンコードが効いていればCPU負荷が低い訳で、クロックを下げても支障は全くない。 まさにそういう時のためのモード。
    • ただし、アイドルとCPUパワーを必要とする作業がしょっちゅう切り替わるならHigh Pafomanceを使用するべき場合も。 CPUパワーが低いために処理が長引いてC4ステートにいる時間が短くなるようだとPower Saverは逆効果。
Jupiterでやってくれること以上をやろうとすると、後はpowertopを使って地道な作業をやるしかないような感じ。今調査中なんでまとまったらまたメモにしておく。

2011/01/21

EeePC(1002HA)に入れるLinuxの選定

結論: Ubuntu10.10 Desktop 日本語 Remix + Jupiter
Ubuntu10.10 Deskop 日本語 Remix
Jupiterのppa説明

この結論に到るまでに1週間強の試行錯誤があったり。前提条件として自分のEeePC使用において重視する項目は以下。

  • 出張先や社内での議事録作成。プレゼンをEeePCでやることは今までなかったと思う。
  • 新幹線車内やマクドでの無線LANの使用
  • 帰省中に子供が退屈しのぎにDVDを鑑賞出来たり簡単なゲーム出来たりすること。このためにはAC電源無しでも4時間位は稼働できること。最近はバッテリがかなりヘタって来ていてXPでもそんなもん。
以下試したもの。
  1. Ubuntu10.10 Netbook Remix
  2. 本家謹製。
    [良かった点]

    • アプリが全て全画面で起動するのはある意味新鮮。ワークスペースを4つ持っていて簡単に切り替えられるUbuntuからの、画面が小さいネットブックに向けた提案としてアリだなと思って感心した。
    • EeePCの電源管理やデバイス管理に使えるJupiterが動く。まぁとにかくdaemonだけは
    [ダメだった点]
    • メニューのカスタマイズが出来ない。
    • カスタマイズが出来ないメニューの使い勝手がダメすぎる。
    • gnomeパネルがないのでJupiterの設定切り替えがコマンドラインからに(´・ω・`)

  3. eeeUbuntu10.10

  4. ライブCDの部屋で配布されているもの。

    [良かった点]

    • ログイン時にNetbook Remixで起動するか通常のDesktopで起動するか選択可能。Netbook Remixを試してみたい人にもオススメ。
    [ダメだった点]
    • eee-controlが正常に動作してくれない。dmesgを読む限り、 起動時にlaptopモジュールが起動していない → eee-control-daemonが起動できない → eee-controlがdaemonと通信出来なくてm9(^Д^)プギャー になっているようだ。grub2のブートオプションにacpi_osi=Linuxを付ければ良いとか、upstartで起動順番を変えてやれば・・・とかとの情報があるんだけど、自分の環境ではどれもNGだった(;_;)。どうもeee-control自体が非常に問題のあるプロジェクトらしく、各自が好き勝手にパッチをあてるんでubuntuのパッケージ管理者が嫌気をさしていたりとか。 とりあえず現状ではeee-controlを使ったものは全てNGだなぁとの結論。
    • eee-controlはずしてJupiter入れようとしたんだけどeee-controlはずしがうまくゆかず。そもそも論としてeee-control使わないならこれを使う意味が(´・ω・`)

  5. Linux Mint 9 FluxBox
  6. Ubuntuの親と言うべきDebian側が、Ubuntu 10.4をベースに軽量さで定評のあるFluxBoxをウインドウマネージャに採用したもの。Linux Mintのホームページ
    [良かった点]

    • さすがFluxBox軽い。他のアプリも軽さを最優先して集められており、全体として操作が非常に軽快。
    • 他のMint系にも共通するが、Ubuntuのアプリケーションセンタにあたるものに評価システムが組み込まれていて人気のアプリケーションが分り易い。
    • UbuntuベースなのでUbuntu 10.4で使えるものでgnomeに依存していないアプリが利用可能。
    [ダメだった点]
    • 軽さの代償として当然だが寂しいデスクトップ。FluxboxのせいでCompizが使えないのが諸悪の根源だ。
    • 設定は基本的にテキストファイルをガシガシ編集となることが多い。
    • ファイルマネージャのThunarも軽いのは良いのだが、ファイル検索も出来ないのはなぁ(´・ω・`)。検索はターミナルからFind使えということなのだろうけど。
    • 上記に限らず基本的に作業を全てターミナルからやる人向けな感じ。テキストファイルでガシガシは慣れると便利なんだろうけど、今までの経験からしてそのテキスト構造を覚えた頃にまた新しいシステムに変わるので覚える意味がないと思われる。
    • いやそもそも軽いだけで寂しいデスクトップでいいならWindows XPから変える理由がなくぁwせdrftgyふじこlp

結果としてUbuntu Desktop 日本語 Remixが一番よいという結論に戻った訳だけど、これに決定した理由は、

  • Jupiterが使える。EeePCのCPUクロック制御と無線LAN、Bluetooth、タッチパッドの有効無効の切り替え、画面解像度の変更全てお任せ!
  • 1002HAはタブレットほど性能制限はないし、FluxBoxの軽さより見た目重視で。やっぱりGLX-Dock良いわぁ。エディタはleafpadだし、ファイルマネージャはThunarに変えたけどなwww gnomeパネルに検索入れれるからターミナルから検索しなくても良いし。
  • Ubuntu10.10に慣れていると10.04ベースは不便。進化って素晴らしい。
  • gnomeパネルえらい。カスタマイズ簡単すぎ。便利すぎ。
  • Windows XPよりも視覚効果たくさんなのに軽快。ChromiumはえEEEEEEEEEEE.。
使い慣れているものはやっぱり強いということか、単にミーハーなのか。開発用とかだと違う結論になったかもね。 変えてから1週間以上経ったけど、今のところ非常に満足b

2011/01/14

Kindle3のカバー

日本で発売されていないせいでアクセサリが極端に少ないKindle3。中でもカバーは結構深刻な問題だと思う。
裸で使うのはどうもなー、なデザインでもあるのに加えてスクリーンセイバーが時々キモいし。悪いことに本家Amazonでデザインが気に入ったものがあっても日本には発送してやんないとか言われるし。
Amazon謹製の革製カバーなんぞという本体とほぼ同じ重さのカバーを買えというのは、重量に対する感覚がかわいそうなヤンキーどもには通じても、日本人には受け入れられる訳がないっつうの(ヽ´ω`)

実は本体を買ってすぐに発売予定になったLeSportsacのカバーを本家Amazonで予約していたのだけど、発売が延期に次ぐ延期になった末、12月はじめに正式に発売中止になってしまった。お詫びに「$10次の注文からディスカウントするよ」って言われた(1年間有効)なんだけど、買おうにも欲しい物は送れないと言われるし、電子ブックにはディスカウント使えないみたいだし、使い道がないんだよナー(;_;)

しょうがないので日本Amazonでデザインはとりあえず無視して安いものを買ってみた。

ほぼ使って1ヶ月半になって、帰省にも利用したけど強度や耐衝撃に対する保護としては問題ないと思う。
良かった点

  • 重量が軽い。おうちの料理秤で115g。kindle3が225g位なのでkindle3の約半分。つまり本家Amazon謹製カバーの約半分。これなら持っていても疲れない。
  • 開かないようにホールドに使われている磁石が結構強力で、用がないときに開くという心配がない。
  • 外見がシステム手帳っぽい。ビジネスマンとしてはこのデザインに問題はない。
  • 各ボタンやコネクタに対するアクセスは全く阻害されない。

イマイチな点

  • これは自分の感想ではなくうちの奥様の意見(彼女も自分用のkindle3を持っている)だが、デザインがシステム手帳しすぎていてオサレでない。ちなみに彼女は買っていない。もう少し良いものが出るのを待つそうだ。
  • 上記にかぶるが色が黒だけしか選べない。
  • スピーカは完全に隠れてしまう。もっとも自分は使うことはないが。

全体的に見てコストパフォーマンスは非常に良い製品だと思う。カラバリがあれば尚良いんだけどなぁ・・・
でも安いのでポチッても損はない買い物だと思うな。

Ubuntu+Chrominum=爆速

Windows-XPなやや古いマシンの上にVMWareで構築したUbuntu上で動作させて、ホストOSのChromeより明らかに速いとかどうなってるんだ。
このスピードに慣れると、ブラウザのためだけにゲストのUbuntuを起動したくなるレベル。ChrominumってChromeのベータなはずなんだけどなぁ。Ubuntu版の方がWindows版より出来が良いということなのだろうか。

そんなこともあってノートPC(EeePC1002HA)のWindows-XPは消えてもらってそろそろUbuntuにしても良いかなぁと。
現状Ubuntuが明らかにWindowsの代用になれない機能として自分が家で使っているものは

1. DVDのリッピング
 Ubuntuでも出来るけど、遅すぎ&面倒すぎ。何故にUbuntuでわざわざやるのかわからない。DVD Shrinkすごい。EeePCではやらん。
2. DTCP-IPに対応したDLNAクライアント
 これについてはLinuxな環境で使えるようになるのは永遠に無理?自分が使っているDiXiM Digital TVは結構なCPUパワーを必要とするのでWindowsホストで使うのが良いと思う。EeePCでは動作要件を満たしていない。
3. ゲーム類
 Wineでって選択肢もあるかもだけど、Streamが全部動くとは思えないし。そもそもWine使うならVMWareでゲストOS作ればええやんな感じ。3Dごりごりなゲームとか想像したくないけど。ゲームやるなら高性能マシンにWindowsは必須だ。もっともEeePCでゲームなんぞやらん。

こんなとこかな。逆に言えばこれらが必要ないNetbookではUbuntuの方が便利かもって思う。特にChromiumの爆速を見るとね。起動時間や電源管理、無線LANのサポートやらを見極めて恒久的なものにするかどうかを決めよう。
 

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