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2010年12月

2010/12/25

VMWare Playの復活させたWindows NT環境整備

以前復活させた過去のWindowsNT環境の整備について。
やるべきことは、

  • ディスプレイドライバの変更(変更しないとSVGA、16色でこれはひどすぎる)
  • ネットワークアダプタの変更

まずVMWare toolsをインストールしなければいけないが、その前提条件はSP6a状態になっていることだ。
SP6aにせずにインストールすることも可能で、それにはマウントされたドライブにあるSP3_INSTALL.txtの指示に従えば良い。今回の場合にはSP6aにすることに問題はなかったのでSP6aにしてしまう。
自分の手元にあったSP6aはsp6full_i386.exeという自己解凍形式だった。VMWareのiso形式のファイルをマウント出来るので、まずこれをUltraISOでisoイメージにしてしまう。
現在では日本の代理店であったインターコムが手を引いてしまったので、本家Ultra ISOをダウンロードして来て使えばよい。ただし、ダウンロード元に日本を選んではいけないが--;。Englishを選んでおくのが無難だろう。
Englishからダウンロードして来ても、普通に日本語でインストールされるし、起動もする。起動には「体験版を継続して使用する」を選択すればよい。体験版だと300MByteまでののイメージファイルしか作れないが、そもそも作るサイズは数十MByteだ。読み込みについては制限はなかったと思う。
起動したら、sp6full_i386.exeを、上部のイメージペインにファイルを全て持っていくだけ。後はWinntSP6a等の適当な名前を付けて保存すれば良い。
ちなみにsp6full_i386.exeは拡張子をlzh等に変えてlhmelt等で開くと普通に解凍のみ出来る。この状態でisoにしても143MByteでUltraISO体験版の300MByte制限にはひっかからないので、どちらでも良い。

次にVMWareの仮想マシン設定の編集(D)を選び、CD/DVD(IDE)の項目で、接続を「ISOイメージファイルを使用する」を選び、先ほど作成したisoイメージのパスを指定する。
Vmware_cd
仮想マシンを再生すればCDドライブにSP6aのファイルが入っているのが見えるのでそれをインストール。
インストールが終わったら再起動する。VMWareのメニュー-仮想マシン-取り外し可能デバイスからCD/DVDを選び、接続を物理ドライブを使用に戻しておく。

WindowsNTにAdmin権限でログオンした状態で、一旦Alt+Ctlで仮想OSから抜け、VMWareのメニュー-仮想マシン-VMWare Toolsのインストールを選ぶ。CDドライブにVMWare Toolsがマウントされ、自動的にインストールが始まるはず。
インストールが終わって起動すると、無事にVMWare SVGAⅡというディスプレイドライバがインストールされているはずで、解像度及び色が自由に選べるはず。デフォルトVGAドライバのカクカクした動きともこれでおさらば出来る。

次はネットワークだが、これはVMWareのヘルプ-ゲストOSのインストールガイドの中のWindowsNTの項目にあるようにAMD PCNET Family Ethernet Adapterを選べば問題ない。 もちろん既存のアダプタは削除しておくこと。
Vmwarent_network
プロトコルのTCP/IPの設定はVMWareのネットワーク設定をNATにしてあるのでDHCPにしておけば問題ない。
ネットワークについて以前のようにVMWare Toolsに頼らなくて良くなったのは素晴らしい。


2010/12/22

古いPCの環境をVMware Playerで復活させる

過去に仕事で使用していたHDDやら、自宅で使わなくなったPCのHDDやらの環境をVMwareで復活させる方法。

今回はVMWare側に復活させるHDDはSeagate STST310215A。容量は10.2GByte。ハードディスク内はCドライブとDドライブにパーティションが切ってあり、CドライブにWindows NTがインストールされている。

 まずはHDDのバックアップを取らなければいけない。自分はパラゴン ソフトウェアのParagon Backup & Recovery 10 Free (English)を使っている。現在手に入るのはParagon Backup & Recovery 2010 Free Advanced (English)みたいだけど、あんまり変わらないだろう(タブン)。ちなみにインストールするにはオンラインのユーザ登録が必要で、登録すると月に数回販促メールが送られてくる(登録ページにも書いてある)。それさえ我慢すれば無料で使える素晴らしい製品だと思ってる。

1. まずバックアップしたいHDDはグリーンハウスSATA / IDE-USB2.0変換アダプタUSBにつないでいる。今回の例ではF:ドライブ。
Paragon Backup & Recoveryを起動し、Basic Backup/Restore TasksからBack up Disk or Partionを選択する。
Paragon_01

Back up Wizardが起動するので、今回の場合だとBasic Hard Drive 2(ST310215 A USB Device)を選ぶ。かならずディスク全体にチェックが入っていることを確認する(ディスクの先頭にチェックすれば自動的にそうなるが)。
Paragon_usbhdd

Backup destinationはlocal/network drivesを選ぶ。今回はE:\arc_221210061705421 にした。ローカルの空いている場所ならどこでも良い。また、ネットワーク先の共有ドライブでも良いが、ドメインに参加しているとリカバリからアクセスするのが面倒になるかもしれない。
全ての設定が終わったら元の画面に戻るが、この状態ではまだバックアップは何も始まっていない。
Applyボタンを押して始めてバックアップが始まる。
大体7分位で作業は完了した。

2. 次に作ってあった起動USBをVMWare Playerから起動できるようにする。
まずはVMWare Playerから新規のOS作成を選択する。空のHDDを用意するを選び、容量はリカバリするHDDが入る容量にしておく。今回は10GByteのHDDをリカバリしたいので、10GByteにした。
後でインストールするOSの種類をリカバリするOSの種類にあわせて選択。今回はWindowsNTなのでWindow NTを選択。
ここまでで設定は一旦終わるので、設定ファイルを保存する。ネットワークにはNATを選んでいる。
仮想マシンの環境編集を選んで、追加を押す。ハードディスクを選ぶと、追加方法の選択が出る。「物理ディスクを使用(VMware上級者用)」を選ぶと、実際のディスクを直接アクセス出来るようになる。
実際にアクセスしちゃうので、下手なドライブを共有するとOS間でアクセスのコンフリクトが起こる。伊達に上級者用のタグが付いている訳ではないので、使用には十分注意。つまりVMWare側からアクセスしている時には絶対にホスト側からアクセスしないこと。またこの場合にはUSBで抜くことも可能な訳だが、VMWareが終了するのをきちんと待ってからホストから通常の停止処理をかけた後で抜くといった注意が必要。

次にvmxファイルをテキストエディタで開き、
BIOS.BootDelay = "5000"
を追記して保存する。これはVMWare起動時にBIOS画面に入る待ち時間を5秒にするため。デフォルトだと、入力切替のためにCtl+Gを押している間にBIOS画面は通り過ぎてしまうのではないかと思う。5秒で足らなければ7000(7秒)なり10000(10秒)なり好きにすれば良い。

ここまでで来たら、VMWareで作った空のシステムを開く。起動時にCtl+Gを押して入力を切り替えてすかさずF2を押してBIOS画面に入る。
Bootの画面に入るとデフォルトでは次の画面のようにHDDはどちらもSCSIデバイスとして認識されていた。
Vmwarebios_before
この下側のHDDであるVMWare Virtual SCSI Hard Drive(0:1)の方を先頭に持っていく。
後は保存して次に進むと、起動USBでParagon Backup & Recoveryが起動するはず。

起動に成功すると次の画面が表示される(PCの性能にもよると思うが、起動には結構時間がかかる)。
Photo_2
まずはNetwork Configuratorを選択。セットアップウィザードが表示される。
Load config fileの画面は何も選択せずにnext。てかある訳ないし。
Network deviceの画面は、VMWareがシュミレートしているデバイスが1つだけ表示されているはずなので、これもそのままConfigure selectedを押す。
Setting for interface eth0という画面が表示されるので、デフォルトのままRestart Networkを押せば良い。VMWareの設定でNATを選んであれば、VMWareが提供するDHCPサーバから適当にIPを振ってくれる。
Configure network connectionsの画面でAddを選択し、先ほど共有したホストOSのフォルダを指定する。
ユーザIDとパスワードはWindows側と同じものを入れれば問題ない。
会社のPCでドメインに参加している場合には、ユーザ名をドメイン名/ユーザ名とする。
マウントする場所はデフォルトのまま/mntで良い。
マウント出来たら、Nextを押して設定は終わり。設定ファイルを保存するかと聞かれるけど、この場合いらないだろう。
Finishiを押して最初の画面に戻ったら、いよいよParagon Backup and Recoveryを起動する。

Pick a task からRestore Hard Disk...を選ぶ。この時、リスト先のパーティションを選択した状態だと、Restore Partition...しか出てこないので注意。必ず一番上のBasic Hard Disk0(Size 10GB)を選択しておくこと。
リストア元を指定するダイアログが出るので、先ほど指定した/mnt の下の共有フォルダ内のバックアップファイルを選ぶ。指定を済ませたら、元の画面でApplyボタンを押せばリストアが始まる。
リストアにかかった時間は、3.19GByteのりストアファイルの復帰に15分位。ゲストOSとして動作しており、リストアファイルもネットワーク越しに持って来ていることを考えれば十分優秀だと思う。
リストアが完了するとこんな感じになった。
Photo
終わったら、Paragon Backupの起動画面からPower offを選んで一旦終了。

VMwareを再度起動して、仮想マシン設定の編集(D)を選ぶ。もう起動USBはいらないので、追加したハードディスク2を削除。
次にvmxファイルをテキストエディタで開き、追加したBIOS.BootDelayも削除しておく。

後は復活させたいOS毎に起動できるように設定をいじることになる。
今回の場合はPlug and Playの効かないWindowsNTが相手なので、使用時の環境に細かく合わせていく必要がある。vmxファイルをテキストエディタで開き、

scsi0.present = "TRUE"
scsi0:0.present = "TRUE"
scsi0:0.fileName = "Windows NT.vmdk"

の行を、
ide0.present = "TRUE"
ide0:0.present = "TRUE"
ide0:0.fileName = "Windows NT.vmdk"
ide0:0.startConnected = "TRUE"
ide0:0.writeThrough = "TRUE"

と書き換える。また、次のように不要なPCIの設定やSCSI設定の行を全てコメントアウトする。

#pciBridge0.present = "TRUE"
#pciBridge4.present = "TRUE"
#pciBridge4.virtualDev = "pcieRootPort"
#pciBridge4.functions = "8"
#pciBridge5.present = "TRUE"
#pciBridge5.virtualDev = "pcieRootPort"
#pciBridge5.functions = "8"
#pciBridge6.present = "TRUE"
#pciBridge6.virtualDev = "pcieRootPort"
#pciBridge6.functions = "8"
#pciBridge7.present = "TRUE"
#pciBridge7.virtualDev = "pcieRootPort"
#pciBridge7.functions = "8"
#vmci0.present = "TRUE"
#sound.pciSlotNumber = "33"
#vmci0.pciSlotNumber = "34"
#vmci0.id = "1133480779"
#scsi0:1.present = "FALSE"
sound.present = "FALSE"

これでSafe Modeを選べば大体は起動するはず。PCIのデバイス使っている場合には当然pciBridgeはコメントアウトしてはいけない。
今回はサウンドやマイク等もいらないのでコメントアウトしたが、これも必要ならコメントアウトしてはいけない。
起動できたらディスプレイやらイーサネットやらの設定をしていく訳だけど、長くなりすぎたのでそれば別に分ける。

2010/12/02

青空キンドルを自分でやってみると改

Cygwinが入っていないPCで青空キンドル環境を構築しようとして、そもそもCygwin使わないほうがスマートじゃん、ということに今更ながら気がついたので、その方法。

1. Rubyのインストール
 1.8系列が必要であるため、1.8系列の最新であるruby-1.8.7-p302-i386-mswin32.zipをRubyのWindows用バイナリから持ってくる。インストール方法は、Rubyのインストールガイドに書かれている通りで面倒なことはない。解凍して、解凍したbinフォルダにパスを通すだけ。

2. 使用方法は、コマンドプロンプトから

c:\work\>ruby az2tex.rb HogeHoge.txt
これで全てWindowsのコマンドプロンプトから作業できるようになったので、全然楽になった。また、前回書いた時には書き忘れていたが、WinTexのインストール後に縦組のためのスタイルファイルを
C:\w32tex\share\texmf\my_style
に入れないとダメだった。これらは藤田眞作さんのページより頂いた。 さて、画像の位置調整すっか・・・(´・ω・`)

2010/12/01

青空キンドルを自分でやってみたPartⅢ

今回は図の廻りこみ。が、正直ここまでやらんでも良いと思ったり、思わなかったり。
これやっていると時間いくらあっても足らんしなぁ。Texで図を扱うのはやめといた方が良いことの1つだし。
あ、それだとそもそもPartⅡの時点でアウトだな。

とりあえずやり方。wrapfigというパッケージが必要なので、CTAN等から取ってくる。
解凍して出来きた wrapfig.sty を自分のスタイルファイルを置いているフォルダに入れる。自分は

C:\w32tex\share\texmf\tex\my_style

に入れているので、そこに。使用方法は、プリアンブルに

\usepackage{wrapfig}

を書いて、本文を

\begin{wrapfigure}{r}{60mm}
	\hbox{\yoko\includegraphics[width= 60mm]{テスト用図.eps}}
	\caption{図の説明}
\end{wrapfigure}
 廻り込ませる文章は\verb| \wrapfigure |命令の後に入れること。最後に\verb| \clearpage |を忘れないこと。
\clearpage

 でないと次のページ以降の全てのページにも空白の図スペースが出来てしまう。

とすれば良い。これを処理させると、
Test01
となる。悩ましいのはwidthの指定と、どこに\clearpageを入れるかということで、凝りだすと時間がいくらあっても足らない・・・ので、ここまでやるかどうかは完全に趣味の領域のような気がする。

自分はガリバー旅行記とクリスマス・キャロルをやっただけど疲れますた;;

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