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2010/11/20

青空キンドルを自分でやってみると

Cygwin環境はあったので、まずここにRubyをインストールして、青空文庫形式のtxtファイルからtexファイルを作ってくれるaz2texを動作するようにする。参考:青空文庫を読もう。注意点は、使おうとするスクリプトがjcodeというパッケージを必要としており、最新版のRuby1.9系列にはjcodeがないということ。仕方が無いのでRuby1.8をインストールした。

次にWinTexをTexWikiを参考にしてインストール。「TeXインストーラ3」を使わせて頂いた。デフォルトのC:\W32tex以下にインストールした。

texファイルからdviファイルが出来ることが確認出来たら、次は青空キンドルで配布されているaokin-mincho.ttfを組み込んだpdfファイルを作成するための作業。

まずデフォルト環境だとKozMinPro-Regular-Acro.otfがないと文句を言われた。仕方が無いのでインストールされていたAdobe Acrobat Reader 8のKozMinProVI-Regular.otfを使わせてもらうことにして、
Program Files\Adobe\Reader 8.0\Resource\CIDFont フォルダを

C:\w32tex\share\texmf\fonts\opentype
以下にコピー。 aokin-mincho.ttfは、
C:\w32tex\share\texmf\fonts\truetype
以下にコピーした。

texmf以下にファイルを追加したのでmktexlsrを走らせるとこだけど、自分は

C:\w32tex\share\texmf\ls-R
は削除してあるので必要ない。というかやっちゃうと折角消したls-Rファイルが出来ちゃうのでNG。

次にcid-x.mapを以下のように変更する。

otf-ujmr-h    UniJIS-UTF16-H KozMinProVI-Regular.otf
otf-ujmr-v    UniJIS-UTF16-V KozMinProVI-Regular.otf
otf-cjmr-h    Identity-H     KozMinProVI-Regular.otf
otf-cjmr-v    Identity-V     KozMinProVI-Regular.otf
hminr-h       H              KozMinProVI-Regular.otf
hminr-v       V              KozMinProVI-Regular.otf

どうせ使わないんだから何でもいいようなもんだけど、後で使うかもしれないし。
ここまで来たらテキストを変換するだけ。az2texはcygwin環境でしか使えないので、Cygwinのプロンプトから、

az2tex HogeHoge.txt

で、HogeHoge.tex が出来るので、dviファイルを作ってもらう。ここからはWindowsのコマンドプロンプト。

C:\work\platex HogeHoge.tex

出来たdviファイルをpdfに変換。青空キンドルのipa.mapを使わせてもらって

C:\work\dvipdfmx -f ipa.map HogeHoge.dvi

これでめでたくHogeHoge.pdfの出来上がり。この形だと、Kindle2又はKindle3向けの1段組、文字の大きさ中の設定で作ったのと同じ。文字の大きさを変えたい場合には、az2texで出来たHogeHoge.texファイルを開いて、

\usepackage[device=kindle2,size=normal]{aozora}

の行中の size=normal をsize=small 又は size=large に変える。ちなみにdevice=kindledx にすると2段組みになるけど、自分には当面必要無さそうかな。

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